【帰り 釜山→博多】ニューかめりあ 1等室 国際フェリー乗船記&御船印

韓国
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今回は往復とも国際フェリーであるニューかめりあ号の1等室を利用しました。帰りは行きと違って夜行便。釜山港、博多港ともに税関の応対時間の関係か船内での滞在時間が長く、その分フェリーを十分に楽しめました。釜山港大橋のライトアップもとても綺麗で、その下を通れるのは夜行フェリーならではです。

【行き 博多→釜山】ニューかめりあ 1等室 国際フェリー乗船記&御船印  の帰り。

2023年10月に旅行しました。2024年4月に情報確認してブログにまとめましたが、旅行の際は公式サイト等で最新情報をご確認ください。

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釜山港旅客ターミナルへのアクセス

釜山港フェリーターミナル

釜山港旅客ターミナルは釜山駅から徒歩10分くらい。釜山駅の2階から歩道橋で繋がっているのでわかりやすです。

地下鉄の乗っていると草梁(チョリャン)駅で、「釜山港国際ターミナルにお越しのお客様はこちらでお降りください」と日本語でアナウンスが流れるのですが、ひとつ隣の釜山駅から歩く方がわかりやすいと思います。歩く歩道もあって信号待ちもないので時間的にも早いかもしれません。

当日のタイムスケジュール

スケジュール行先出発到着
帰り釜山→博多22:30翌7:30
チェックイン16:30~18:30
出国審査17:30~19:30
乗船19:40~20:10
出港時間22:30

出港は22:30なので、国内フェリーの感覚だと2時間前に行ったら余裕かと思ってしまいますけど、チェックインと出国審査の締切が早いので注意ですね。ぎりぎりに出国審査を抜けても2時間以上船内で待つという時間設定になっています。

遅くても18時には釜山港に到着してチェックインを済ませた方が安心できそうです。

乗船レポート

チェックイン

釜山港旅客ターミナルのフロアマップ
チェックイン16:30~18:30

釜山港旅客ターミナルに着きました。まずは3階にあるチェックインカウンターへ行きます。

3階には各社のカウンターが並んでいますが、写真の星印の所がニューかめりあです。

ニューかめりあカウンター
ニューかめりあのカウンター

16:30になるとカウンターが開きました。パスポートを提示するだけでチェックインできます。

この日はチュソクという韓国の連休と重なってほぼ満席に近いのですが、時間前から並んでいるのは10人くらい。ツアー客が多いことと(添乗員がまとめてチェックイン)、出港が遅いこともあってそんなに早くチェックインしなくてもという人が多いのか至ってスムーズでした。

釜山港でチェックイン

日本人の場合は、パスポートを渡すと出国審査の時間だけ片言の日本語で教えてくれ、チケットと日本入国時に必要な携帯品・別送品申告書(※)を渡してくれます。

カウンターは2ヶ所開いていますが、どちらのスタッフも基本的に韓国語か英語での対応で、質問等があれば英語でする必要があります。スタッフによると思いますが日本語は通じないと思っていた方がよさそう。(実際に別の日本人が船内設備について日本語で尋ねていて通じず、英語でやり取りしているのを見たので)

(※)博多港はVisit Japan Webには対応していません

食料の確保を忘れずに

レストランでの夕食営業が始まります。2024年8月より
船内施設の運用について(かめりあライン公式)

この時は夜のレストラン営業はなかったのですが、2024年8月より再開するようです。ただ、メニューはキムチチゲ定食とカレーライスのみなので、持ちこみを検討した方がよいかもしれません。

釜山港ターミナル内:コンビニ、キンパなどの軽食
制限エリア内:カフェ(タマゴサンド、キンパ、マフィン)
ニューかめりあ船内:冷凍自販機1台、カップ麺、お菓子

ただ、釜山港のターミナル内を含めてそんなに選択肢がないので、近場でいうと釜山駅構内まで行くと店が多いと思います。

※食べ物、お酒の船内持込みは可能です。(手荷物重量は30㎏以下)
日本国内へは肉類(ハムなど加工品含む)、生の野菜・果物類の持ち込みは基本的にできないので、船内で食べ切るか処分すればOK。お酒は2280ml以上を日本国内に持ち込む場合、関税がかかります。

船内へ持ち込み可能な手荷物量 30㎏以下(3辺の合計が2m以下)
預入れ手荷物(有料) 800円/20㎏まで、追加300円/10㎏ごと
よくある質問(カメリアライン公式)

肉や果物などの持ちこみ空港の手順(農林水産省)
肉製品などのおみやげについて(動物検疫所)
海外から野菜や果物を持ち込む際の規制:韓国(植物防疫所)
海外旅行者の免税範囲(税関)

釜山港3階のお店

出国ゲートがある3階奥のお店でキンパ1本(5,000₩)をテイクアウトし、隣のセブンイレブンでお菓子とカップ麺を買いました。けど、正直これだけだと足りなかった。

船内にある日清カップ麺の自販機は全て品切れ、売店に少し韓国製のカップ麺があったくらいで、もし買わないで乗船したら夕飯難民になる所でした。

フェリー内のお金について

フェリー内では日本円しか使えません。売店のみクレジットカードの利用ができますが、自販機やレストランでの朝食、コインロッカー等を利用する場合は現金のみなので、日本円の用意が必要です。再両替する場合はターミナルの2階に両替所があります。

酔い止め薬の販売

出国ゲートのすぐ近くに薬局があり、酔い止め薬を売っていました。

クイーンビートルのカウンター

ニューかめりあの向かいにあるクイーンビートルのカウンターに、当日の波の高さが掲示されているので参考に。波高2.5mを越えると辛い旅路となりそう。この日は割と穏やか。酔い止め薬は必要ありませんでした。

出国審査

出国審査入口
出国審査17:30~19:30

①荷物検査
②ボディチェック
③出国審査

17:30に出国審査のゲートが開きました。下関へ行く関釜フェリーと時間が被るのですが、さほど混雑はせずに10分くらいでスムーズに通過できました。

ボディチェックは踏み台の上に両手を広げて立ち、1人ずつ係員が金属探知機でチェックします。事前に男性係員か女性係員かを選んでレーンに並ぶことが出来ます。

出国審査は何も聞かれず、パスポートの処理を淡々とされるだけでした。そして悲しいことに出国スタンプはないと言われてしまいました。(一応聞いてみた)

出国審査が終わればパスポートは博多港まで使わないのでバッグに仕舞って大丈夫です。

制限エリア

制限エリア内
乗船19:40~20:10

17:45には制限エリアに入りました。ここからが長かった。

最後のまとめで書きますけど、チェックインだけ早めに済ませて、あとはターミナル内のカフェや食堂で過ごして、頃合いを見て19時過ぎに出国するとちょうどいいのかなと思います。2等室の場合はなるべく早く乗船して場所を確保する必要がありますが、今回は個室なので。

制限エリア内のカフェ

飲食系はカフェが1店舗だけ。フードはタマゴサンド、キンパ、マフィンがあり、テイクアウトも可。この時はタマゴサンドとレモネードで12,500₩(1,400円)でした。空港価格という感じではある。

釜山港の免税店

お買いものはあまり興味はないのですが、そこそこの大きさの免税店があります。

座席はほどよくあるのですが、コンセントは少ないです。免税店の前にあるカウンターテーブルにコンセントがありました。日本のとは形式が違うのでアダプターが必要。

ここに座ってスマホをだらだらと見て過ごしてしまいました。時間調整して駅の辺りで何か食べたら良かったかもしれません。

制限エリア内の自転車置き場

フェリーだと自転車を押してそのまま乗船する人もいるので、制限エリア内に自転車置き場があります。

乗船開始

乗船開始

19:40になると乗船が開始されました。ゲートで乗船券を提示します。

乗船ゲートは2つあり、今回は2番ゲートから。1番ゲートは関釜フェリーが使っていました。

ここから先、釜山港の施設内は撮影禁止なので写真はないですが、船の乗船口までの通路はかなり長く(たぶん500mはある)結構歩きました。

インフォメーションで鍵をもらって部屋へ

乗船口は船の2階です。階段かエレベーター(階段の奥にある)で3階に上がります。

旅客スペースは3~5階になります。

3階の中央付近にあるインフォメーションで、チケットを提示して1等室の鍵をもらいます。

船内には日本人の係員は乗船していませんが、インフォメーションと売店の係員の方は日本語が堪能でした。行きの乗船記でも書きましたが、過去には片言の方もいたので人によると思います。

船内アナウンスは韓国語、日本語、英語で行われます。

見た感じ日本人乗客は数名。チュソクの時期を避けているのかもしれません。そうですよね、まあそうですよね(知らなかったので)。

1等室(窓なし)

帰りは空きがなく、窓無しの部屋になってしまいました。窓がある部屋と価格は同じなので、なるべく早く予約した方がいいと思います。

簡易的な部屋だけど夜行便はやっぱり個室がいいですな。ベッドにはカーテンも付いています。

コンセントが枕元になく、洗面台の横だけなのが不便なんですよね。

シーツと枕カバーは掛布団の上に置かれているので、自分でセットします。右がセット後。

大浴場とトイレは共同ですが洗面台だけ室内にあります。水は飲用不可ですが、船内に給湯室(熱湯、水)があります。

コンセントは洗面台の横に2口。日本のコンセントがそのまま差せます。

テレビは日本のBSと韓国の地上波放送が見られると書かれていました。

アメニティ

アメニティは歯ブラシセットとフェイスタオルです。温泉旅館でもらえるタオルとサイズは同じ、生地は少し厚めですかね。何とかこのタオルで風呂に入りましたが、レンタルバスタオルはないので、頼りないと思う人は大きめタオルの持参を。

その他の備品はハンガー4本、靴べら、服用ブラシ、ゴミ箱。

まずは大浴場へ

大浴場
大浴場利用時間
19:00~23:00
5:30~7:00

乗船して部屋でひと息ついたのが20:10.出港の22:30まではまだ時間があるので先に大浴場へ。

※写真は行きのフェリーで撮らせてもらったものです。昼便で誰も大浴場を使っていなかったため。

脱衣所

乗客は男女半々くらいいましたが、20:30頃に大浴場に行ったら5人くらい。乗船直後は食事やデッキに出て夜景を楽しんでいる人が多かったです。

100円返却式のロッカーもあります。ドライヤーは2台。

大浴場

各洗い場には花王のリンスインシャンプーとボディソープがありました。

まずは風呂でさっぱり。お湯の温度もちょうど良く、気持ちが良かったです。

買い込んだ夕飯を食べる

部屋に戻って夕飯。海が荒れていると食べる気をなくすので、動く前に食べておいた方がいいと思います。

ただね釜山港ターミナルで買ったキンパ、セブンイレブンで買ったカップ麺とお菓子。全然足りなかったんですよね。もっと買ってくればよかった。

カップ麺のお湯は給湯室で。電子レンジもレストラン内にあり、自由に使えます。

船内自販機

船内の日清カップ麺自販機

船内ではたいしたものは売っていません。しかも日清のカップ麺自販機(各230円)は全て品切れでした。

冷凍食品のど冷えもんには韓国からタッカンジョン(600円)、キンパ(700円)など、日本メニューでは博多明太子カルボナーラ(850円)、たこ焼き(500円)など。電子レンジはレストラン内にあります。

あとはかきの種やせんべい類の自販機があり、各110円。ロッテのアイスクリーム自販機もあります。

お酒は日本のビールのみ、アサヒスーパードライ、アサヒ黒生、キリン一番搾りなど。350mlが200円、500mlが250円でした。船内は免税なのでお酒は安いです。

ソフトドリンクも日本のもののみ、ポカリスエット500mlが180円、いろはす(ミネラルウォーター)555mlが130円などなど。

売店と御船印

ニューかめりあの船内売店
売店営業時間
乗船終了~23:00
6:30~7:00

売店でも夕飯になりそうなものはあまりなく、カップ麺、お菓子、ドリンクなど。何も買わずに乗船した人が割といるんだろうか、カップ麺はあと少しで品切れしそうでした。

ニューかめりあの御船印

御船印(500円)を購入。レジ横の棚におみやげ物として並んでいます。日付の記入サービスはありません。

レジでは日本円の現金の他、クレジットカードも利用できました。

出港!デッキで夜景を楽しむ

出港時間22:30

風呂と食事が終わったらデッキへ出て出港を待ちます。

ニューかめりあの釜山港発航路の1番の楽しみは夜景。出航前から釜山港大橋のイルミネーションが楽しめます。

釜山大橋の真下を通過します。

釜山港大橋は2014年に開通した全長3,331mの斜張橋(横浜ベイブリッジと同じ形式)。

短いスパンで色が変わるイルミネーションがとても綺麗で、見ていて飽きません。

日本と釜山を行き来する船は多いですが、夜間のライトアップしている時間帯に釜山大橋下を通過するのは、ニューかめりあと下関行きのはまゆうだけです。

デッキに出ている人も橋の下を通過する時が1番多かったですね。これを見ておかないと。

さようなら釜山。

海雲台の夜景

海雲台の夜景が見えました。これ以降は周りも暗く、デッキに出る人もほぼいなくなりました。

船内の娯楽

20:00~23:00までカラオケルームが利用できます。グループ客が使っていて楽しそうな声が聞こえましたが、1人から利用できる小さい部屋もあります。

ゲームコーナー

ゲームコーナーもありました。あまり人を見かけなかったですが。

レストランでの朝食

博多港

夜は旅の疲れもあって早々に寝てしまい、起きたらとっくに博多港に到着していました。フェリーだと6時間の距離なので朝4時半くらいに着いたのかな。でも税関が開くのがまだなので下船できません。

ニューかめりあのランチ
朝食6:30~7:30

朝食は買ってないし、絶対にレストランに行こうと思っていたのでスタートぴったりに1番乗り。ですが結局4組しか来なくて閑散。船内ほぼ満席なのに。

ニューかめりあの朝食

朝食はわかめスープ定食(1,000円)の1種類だけです。入口の券売機で食券を購入します。

ニューかめりあの朝食

肉も入っているし悪くないと思います。日本ではこういう定食はあまりないし、朝食としてだったら私は好み。まあ朝食に1,000円かというのと、博多と釜山ともに美味しいものがあり過ぎということなんでしょうか。

7:30下船開始

博多港

貨物は旅客下船よりもっと前に運び出されている模様。詳しくわからないですが忙しそうな動きあり。

部屋の鍵をインフォメーションに返してという放送が6:30頃にあり、朝食を食べて部屋に戻ろうとしたら係員が部屋を回って鍵を集めていました。結構せっかちな気が。

博多港

やっぱりフェリーはいいな。楽しかったよ。

博多港税関入口

博多港は小さいのであまり歩くことなく入国審査のゲートへ。

日本人と外国人でレーンが分かれています。荷物検査や金属探知機のゲートはなく入国審査の窓口があるだけです。パスポートと一緒に釜山港でチェックインする際にもらった携帯品・別送品申告書を提出します。博多港の場合、空港のような電子申告(Visit Japan Web)はできず、全員紙で提出します。

日本人は数人しかいないので待たずに通過。7:45には博多港ターミナル前のバス停にいました。

博多港のバス停

奥の1番乗り場が天神行き、2番乗り場が博多駅行きです。

どちらも15分間隔くらいで運行しており、Suica等の交通系ICカードの利用ができます。

まとめや感想など

気候や天候が良く、海も荒れなかったこともありますが、釜山港大橋のライトアップが綺麗で乗ったかいがありました。大浴場で足を伸ばして温まり、博多港の下船が比較的遅いためゆっくりと寝られて、やっぱりフェリーはいいよねぇとなりました。

反省としては、次回は美味しい食料を買ってフェリーに持ち込むこと。それと、出国が早すぎて制限エリアで2時間ほど過ごさないといけなかったので、18時頃にチェックインだけ済まして釜山港ターミナルのカフェなどで過ごし、19時過ぎてから出国すればよかったなと思いました。

■釜山港ターミナル、船内ともに食事系が弱い

船内レストランは2024年8月より夜の営業が始まるようです。ただ、メニューはキムチチゲ定食とカレーライスだけとやや寂しい。船内でも冷凍食品やカップ麺の販売はありますが、街中で美味しい食事をテイクアウトするのがいいと思います。徒歩10分の釜山駅まで行けば構内に結構店があります。船内で食べる分には肉なども持ち込み可能です。

■日本のビールは船内で買うと免税のため少し安い

アサヒスーパードライやキリン一番搾りなどが船内自販機で販売されていますが、350mlで200円、500mlで250円でした。

■節約して2等室利用はどうだろうか

2等室は昼便しか乗ったことがないですが、他の国内フェリーと比べても狭いので私はちょっと遠慮したい。一応部屋は男女別にしてくれます。昼便なら部屋にいる必要もないので十分なんですよ。それと部屋番号だけ決まっていて室内の場所は早い者勝ちなので、チェックインから早く並んで行動しないと端など良い場所が取れません。

過去の2等室の様子

韓国は海外旅行としてはかなりハードルが低いので、飛行機ではなくフェリーで行き来するのも楽しいと思います。

それでは楽しい旅を。(おわり)

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