【釜山・西面】東横イン釜山西面(ソミョン) 宿泊記

韓国
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海外にある東横インに初めて宿泊してみましたが、思った以上にそのまま日本だったので驚きました。

シングルの部屋があるため海外ホテルとしては手頃な価格ですが、バスタブ付きの風呂、パジャマがあること、コインランドリー完備、そしてフロントではどのスタッフも流暢な日本語対応と、海外なのに何も考えずにのほほんと過ごすことが出来ました。釜山の繁華街・西面にあって立地も便利でした。

※2024年4月時点の情報となります。

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宿のざっくりまとめ

今回の宿泊プラン

シングルルーム(無料朝食付き)
6,366円/泊(agodaで予約)

宿泊料の目安(無料朝食付き、1泊1人利用) 

シングルルーム:約6,500円~
ダブル、ツインルーム:約8,500円~

朝食:あり(どのプランでも無料)

楽天トラベルで料金確認

agodaで料金確認

Trip.comで料金確認

東横イン公式サイトで料金確認

チェックイン16:00
チェックアウト10:00
大浴場・サウナ×
コインランドリー○(有料)
日本語対応
禁煙喫煙全室禁煙
駐車場○(無料、先着順40台)
嬉しい

・フロントが全員日本語OK

・バスタブ付き風呂やパジャマなど、日本式のサービス

・コインランドリー完備

・宿泊料が比較的安価

・釜山の繁華街 西面にあり立地が良い

気になる

・チェックアウトが朝10時

・朝食会場が狭くて大混雑、しかも相席

・ビジネスホテルなので部屋がコンパクト、内装が簡素

・海外に来ているというのに日本人がたくさんいる

ホテルへのアクセス

地下鉄1,2号線 西面駅下車
10番、8番出口より徒歩8分

地下鉄1号線、2号線の西面(ソミョン)駅から徒歩8分です。最寄りは8番出口ですが階段だけ(しかも長い)なので、エスカレーターのある10番出口をお勧めします。

10番もしくは8番出口を出たら、そのまままっすぐ歩いて行くだけです。

実際に泊まってみた

チェックイン

いかにも東横インな建物なのですぐわかりました。

東横インに隣接するコンビニGS25

繁華街なのでお店はたくさんあるとはいえ、ホテルのすぐ横にコンビニがあって便利。

1階のロビー

1階の入口を入るとすぐにフロント。

「こちらどうぞ」と普通に日本語で声がかかって、韓国にいるのを忘れますね。

チェックインは通常16時からと少し遅いです。東横インの会員(有料)だと15時からチェックインできます。

パスポートを提示してチェックイン。完全に日本語でのやり取りとなりますが、ウェブ予約済みでも日本と同じく宿帳みたいな紙に住所や電話番号、氏名を記入しなくてはなりませんでした。日本語で大丈夫ですよとは言われましたがちょっと面倒でした。

フロントでの説明

・エコの観点から歯ブラシとカミソリは用意がない。1階自販機か隣のコンビニで購入

・朝食券はなく、時間になったら朝食会場へ

・チェックアウトは朝10時

・Wi-Fiのパスワードはカードキーの入れ物に記載

・連泊の際、掃除は必要か

連泊したのですが、掃除は不要と答えたら、ドアにタオルと水をかけておきますとのことでした。

シーツの交換は4日に1度。掃除は希望すれば毎日してもらえますが、その代り10時~15時は部屋にいることができず、掃除に訪れた際に部屋にいたら掃除キャンセルとなるそうです。

日本語で書かれたインフォメーションあり。

アメニティのうち、石鹸と女性用スキンケア用品はフロントで渡されました。

パジャマは1階エレベーター近くの棚に。チェックイン時は気付かず、後で取りに行きました。

パジャマはネグリジェタイプ。フリーサイズで1サイズしかありませんでした。

パジャマの棚の並びに自販機があります。キャッシュレス専用なのでクレジットカードが必要でした。歯ブラシセットとカミソリ、コインランドリーの洗剤等は自販機で購入できます。

氷やウォーターサーバー、コインランドリー、PCやプリンターなど、必要なものは1階に全てまとまっています。

アメニティ(無料)

石鹸、女性用スキンケア用品(フロント)

パジャマ(1階の棚)

アメニティ(有料、自販機にて)

歯ブラシセット2,000₩(約230円)

カミソリ1,000₩(約110円)

部屋へ向かう

1階のエレベーターでは、カードキーをタッチしないと上昇ボタンが押せないようになっていました。

エレベーターは2基。たいてい誰かと一緒に乗り込む感じですが、あまり待つことはなかったです。

すっきりとしていて余計な演出はなし。

シングル(13㎡)

カードキーをタッチして入室します。

カードキーを差し込むと電気が点くシステム。ドアにはチェーンロックもあります。

13㎡なので広くはないのですが、スーツケースも十分広げられるスペースがあります。

オープンは2010年とのことですが、まだ十分に新しいと感じました。

コンパクトに上手くまとまっている感じ。ビジネスホテルなのでラグジュアリー感は全くないですが、私の中では1人で泊まる分には最低限快適さが確保される広さかなと思いました。

コンセントとWi-Fi

枕元にコンセントはなく、1番近い場所ではデスクの端に2口あります。

この日本と同じ形式(Aタイプ)のコンセントは110Vで、公式ホームページには「日本の電化製品がそのまま使えます」とありました。スマホの充電などは気にする必要はないと思いますが、日本は100Vなのでドライヤーなど変圧器が必要な機器は長い時間使わなければ大丈夫という意味なのかもしれません。私は下記の認識でいましたが。

日本の電圧は100Vですが、韓国は110Vか220Vとなり日本とは異なります。ただ、ほとんどのスマホ、スマホやデジカメの充電器、PCは100V~220Vに対応しているので変圧器は必要ないことが多いです。ご使用の機器の取扱説明書等で確認ください。

ドライヤーを持ち込む場合は変圧器(もしくは海外用変圧機能付き)が必要です。

デスク自体にもコンセントがありますが、こちらは韓国のCタイプ、220Vとなります。

枕元にはコンセントがないのですが、私の充電器のケーブルは1mあり、ベッドサイドの照明に付いている小物置きまでは届きました。1.5mか2mの長さがあれば充電しながらスマホが見られると思います。

Wi-Fiの速度は問題なく、スムーズに動画が見られました。

室内設備

デスク回りから。金庫、冷蔵庫、電気ポット、マグカップ、ゴミ箱があります。

冷蔵庫は節電モードになっていて冷えていないので、冷蔵庫内のボタンを三角の所に合わせて使います。(数字が大きい方が冷える)

デスクの上にミネラルウォーターが1本。

他に、ティッシュ1箱、卓上鏡、加湿器、ドライヤー、電話があります。

クローゼットはなく、壁にフックの設置がありました。ハンガーは2本。

使い捨てスリッパはないですが、毎日洗浄していますと記載がありました。ドーミーインなどと同じタイプなので変な所潔癖な私もまあ許容。その他、靴べらと靴の汚れ取りも。

エアコンは部屋ごとに独立したタイプ。

リモコンはハングル表示だけなのですが、日本語で使い方の説明書がありました。

洗面・トイレ・風呂

良くも悪くも日本のビジネスホテルのバスルームです。

日本でこのサイズだったら、やっぱりビジネスホテルのお風呂は狭いよねとなるのでしょうが、海外のお手頃ホテルでバスタブがあるので何だかありがたい気分。

そしてトイレはウォシュレット。

フェイスタオルとバスタオル、足ふきマットが1枚ずつ。

シャンプー、コンディショナー、ボディソープは壁に設置されています。髪がごわごわになることもなかったです。

お湯もすぐ出て、水圧も問題ありませんでした。

バスタブの上部に伸びる物干しロープがあって地味に感動してしまいました。

窓からの眺望

部屋の窓から西面のカフェ通りの方面が見渡せました。隣接して高い建物はないので何かしらの眺望はありそう。

窓は上部が10cmくらい斜めに開く構造となっていて、空気の入れ替えはできました。

連泊時の掃除について

シーツの交換は4日に1度。掃除は毎日してもらえますが、掃除を希望した場合は10時から15時は部屋にいることはできず、掃除の時に部屋いると掃除がキャンセルとなるそうです。

チェックイン時に掃除が必要か聞かれ、私は不要だと答えたのですが、その場合はドアにタオル類と水が入った袋が置かれていました。

ゴミ箱を朝10時くらいにドア前に出しておいたのですが、10時半くらいにはゴミが回収され、新しいビニール袋がセットされていました。

コインランドリー

1階にコインランドリーがあります。隙間に無理やり設置している感があって狭い場所にあります。

同じように見えますが、下に設置してあるのが洗濯機、上が乾燥機です。3台ずつあります。

必要なもの

液体洗剤 
1階エレベーター近くの自販機にあり(500₩/1袋)

1000₩札
(洗濯2000₩、乾燥1000₩/45分)フロントで両替可能

1階にある自販機で液体洗剤を購入しました。1回分が500₩(約60円)でした。

自販機はキャッシュレスなのでクレジットカードが必要です。

それから1回の洗濯・乾燥には最低1000₩札が3枚必要となるので、フロントでコインランドリーを使うと伝えて大きいお札を1000₩札に両替してもらいました。韓国はキャッシュレス社会なので現金を使う機会が少なく、細かいお札が手元にありませんでした。

洗濯機の使い方ですが、洗濯機に①から⑤まで番号シールが貼られているので、その順番で操作します。

①ドラムの扉を開けて洗濯物を投入。

②の引き出しを開け、洗剤を投入。

いくつか投入口があるのですが、液体洗剤は左側の部分に入れて、引き出しを閉めます。

③と書かれたお札投入口に1,000₩札を2枚投入します。

④はコース選択だと思うのですが指示通りに押し、最後に⑤のボタンを押すと洗濯が始まります。

コインランドリーに関しては日本語の詳しい説明書きはないですが、番号通りに操作すれば大丈夫です。

乾燥機はもっと簡単で、洗濯物を入れ、お金を投入(1,000₩札1枚)し、番号シール通りにボタンを押していけばスタートします。45分にセットされているようです。

2泊して連日ともに洗濯乾燥機を使いましたが、常に空いていました。土日で部屋もほぼ満室のようでしたが、みんな十分な着替えを持ってきているのでしょうか。

朝食(無料)

朝食時間6:30~9:00

朝食会場は2階です。

ですけどね、もうカオスでした。結論から言うと2泊目はパスしました。

ビュッフェスタイルですが、無料ということもありそんなに種類はありません。ですがなんとなく韓国っぽい料理が並び、私としては無料であればそんなに悪くはないなという感想。

ですがそんなことよりも、私は8時過ぎに行ったのですが、ほぼテーブルに空きなし。なんとか1つハンカチで場所を取って料理を取りに行きました。でもまあ、その時点では相席にはなっていませんでした。

朝食会場自体も狭く、2人がけのテーブルがほぼ隙間なく並んでいるのですが、食べ始めたくらいには私の席の向かいにも何も言わずに人が座って相席となり、どのテーブルを見ても全く空きがない状態。テーブル自体も小さいので、知らない同士2人で座るとなんだか圧迫感があるというか。食べていると会場にやってくる人も増え、常に5人くらいが席の空きを待って近くで立っている状態のため全く落ち着きませんでした。

朝食というより配給をなんとかもらって食べると言う感じ。日曜の朝のため宿泊者も多いでしょうし、平日なら状況も違うと思うのでいつもこんな感じとは限りませんが、この状態になる可能性があるということですよ。

食べるなら7時前など時間を考えた方がいいのと、会場に行ってみて激混み状態だったら諦めて外食にする方が賢明だと思います。釜山は美味しいものがたくさんありますし、店の多い繁華街という立地なので、メニュー的にも必死になって食べることもないかな。コーヒーは部屋に持って帰ることができるのですが、すでに提供限界を超えたようでお茶みたいに薄かったです。

チェックアウト

チェックアウト10:00

韓国で10時チェックアウトってあまりないと思いますが、この辺りも日本式なんでしょうね。東横インの会員になってもチェックアウト時間は同じだそうです。

ただ、レイトチェックアウトは最大14時まで可能。延長料金として1時間あたり11,000₩(約1,200円)必要となります。

まとめと感想など

無理をしないでも泊まれる日本のビジネスホテルと同じような価格帯で、パジャマやスリッパ、バスタブのある風呂など、日本と同じような感覚で宿泊できるので「海外なのに必要なものが揃っている」感がすごかったです。

あと、汚れ物を持ち歩きたくなくて常に洗濯に囚われている私としては、コインランドリーがあるというのがポイント高かったです。

ただ、円安もあって日本人はそこまで多くないのですが、フロントを通るたびに聞こえる日本語はちょっと萎えました。韓国語や英語だったらBGMみたいな感じですけど、日本語だとダイレクトに耳に入って来るので、せっかく海外に来たのにと思ったりも。まあ、日本語が通じるという安心感も大きなメリットではあるので贅沢な不満ではあります。

あと、朝食会場はなんとかして欲しいですね。朝食自体はいいですけど、あの混雑はひどい。持ち帰り容器で部屋で食べられるようにするとか工夫のしようがありそうですけどね。

とはいえ、1人で泊まるには本当にちょうどいいホテルです。単に日本語が通じるからというのではなくて、清潔ですし、必要なものは揃っていて、ここに泊まっておけば失敗はないという安心感というか。

韓国には東横インが13軒あり、釜山にも4軒あるので、他も含めてまたリピートすると思います。

それでは楽しい旅を。

フェイスタオルドライヤー
バスタオルウォシュレットトイレ
歯ブラシ×大浴場×
寝巻きサウナ×
使い捨てスリッパ×コインランドリー○(有料)
シャンプー自販機
コンディショナーフロント販売○(酒のみ)
ボディソープ無料Wi-Fi
ボディタオル・スポンジ×枕元のコンセント×
かみそり×USBポート×
綿棒×携帯充電コード×
コットン×延長コード×
メイク落としテレビ
基礎化粧品電子レンジ
金庫

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