【鹿児島名物しろくま 18店舗】実際に行ったお店のまとめ2024年版(鹿児島市と鹿児島空港)

鹿児島県
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鹿児島旅行の写真を見返すと、私は夏でも冬でも滞在中に1回は「しろくま」を食べているようです。しろくまはフルーツと練乳で仕上げたかき氷で、今や全国に名が知れた鹿児島の名物です。

しろくまを食べられるお店としては天文館のむじゃきが有名ですが、その他にちょっとした喫茶店で出していたり、旅の最後に鹿児島空港でも食べられるので、訪問したお店をメモとしてまとめてみました。(発見して訪問次第、新しいお店を追加しています)

※最終鹿児島市訪問2024年9月。営業時間や料金等は定期的に確認していますが現状と異なる可能性があります。訪問前に公式サイト等でご確認ください。

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天文館周辺(鹿児島市の繁華街)

茶房 珈花子

珈花子の白くま
鹿児島名物白くま650円「うさぎじゃないよ!甘味処の白くまを堪能あれ」

天文館の市電電停から1番近いお店。薩摩蒸氣屋の2階にある甘味処です。

フルーツは少ないですが、甘味処なので白玉やあんこなどの和風トッピングが別添えで出て来ます。

珈花子の黒くま
鹿児島名物黒くま650円「トナカイじゃないよ!黒糖も鹿児島の名物だよ」

黒くまも食べてみました。食べ歩きとしてサイズ感もちょうどよいです。

珈花子のメニュー2024.4差し替え

全体的にリーズナブルなので観光で疲れた時の休憩場所としてもいいと思います。

営業時間10:00~19:30(平日)
10:00~20:00(土日祝)
定休日無休
アクセス市電「天文館前」下車、徒歩1分
菓々子横丁 薩摩蒸氣屋2階
その他現金のみ
公式サイトなし

紙風船

紙風船の白くま
しろくま800円「しろくま?マイペースでやっていまーす」

朝8時から営業しているので、モーニングと一緒にしろくまが食べられます。フルーツがごろんと載っているのが嬉しい。小さいサイズのこぐまもいます。

40年以上この場所で営業している老舗の喫茶店で昭和そのもの。なんか普通の家の台所にお邪魔したような雰囲気なんですよね。旅行者にも優しくて好きなお店ですが、おしゃれな感じはありません。

営業時間8:00~17:00(L.O16:30)
定休日火曜
アクセス市電「天文館前」下車、徒歩2分
その他禁煙、paypay可
公式サイトなし

天文館むじゃき(白熊菓琲)

天文館むじゃきのしろくま
白熊(レギュラー)740円 「オレ様を食わずして鹿児島のしろくまを語るべからず」

言わずとも知れた1番の有名店。鹿児島しろくま界の絶対王者。私が初めてしろくまを食べたのもこちらのお店でした。創業は昭和20年、老舗の味を1度は食べておきたい。

天文館むじゃきのヨーグルト白熊
ヨーグルト白熊(レギュラー)850円 「王道のしろくまに爽やかな風を吹かすわよ」

私が気に入っているのはこちらのヨーグルト白熊。さっぱりしていて練乳だけの白熊とはまた違った味わい。(しかしよく見たらくまの顔はない)

営業時間11:00~19:00(白熊L.O18:30)
定休日不定休
アクセス市電「天文館前」下車、徒歩2分
その他禁煙、現金のみ

カフェ彼女の家 天文館店

カフェ彼女の家のしろくま
しろくま850円「人がよさそうってよく言われます」

スイーツだけでなくお食事系も充実しているカフェ。なんかここのしろくまは顔に癒されます。

カフェ彼女の家の黄熊
黄熊850円「人と同じじゃイヤだわ。個性が必要よ!」

こちらはちょっと変わりタネ。しろくまではなく「黄熊」。マンゴーの果肉がたっぷり、そして3種類のマンゴーソースを使った黄色いかき氷。ソースもたっぷりかかっているので中心部まで黄色くて味がしっかりあります。

鹿児島だからしろくまに寄せたネーミングだけど、もはやもうクマとか関係なく普通に美味しいマンゴーのフルーツかき氷です。

カフェ彼女の家の外観
営業時間10:30~20:00
定休日元日
アクセス市電「いづろ通」電停下車、徒歩2分
その他分煙、paypay可
公式サイトあり(10年以上更新なしのためリンクせず)

柳川氷室(4月下旬~11月限定)

柳川氷室のしろくま
ベリーしろくま680円「見た目はクールだけどハートは熱く燃えているぜ」

こちらはテイクアウト専門、氷屋さんがやっている人気のかき氷店です。ふわふわなかき氷で、氷自体が美味しいです。

「ベリーしろくま」を選びました。温厚そうなしろくまさんですが…。

柳川氷室のベリーしろくまの中身

中には4種の真っ赤なベリーが。心は真っ赤に燃えている!

柳川氷室の外観

いちごやレモンといった通常のかき氷は400円~、ミルクがけも+80円でできます。

カウンターの両脇に2つずつ椅子があり、ここだと屋根もあってベスト。お客さんが多いのでなかなかこの椅子が空かずに店の前のベンチで食べていたのですが、直射日光に当ってかなり暑かったです。

営業時間 11:00~18:00
定休日期間中は無休 ※4月~11月の季節営業
アクセス市電「いづろ通駅」下車、徒歩3分
公式サイトなし

山形屋食堂

こぐま650円 「清く正しく美しく。鹿児島に山形屋ありでございます」

鹿児島の老舗デパート山形屋。その1号館7階にある山形屋食堂にもしろくまがいます。私は名物の焼きそばを食べに行ったのですが、一緒にミニサイズのしろくま「こぐま」をいただきました。デザートにちょうど良い量。老舗百貨店のしろくまだけあって上品なお顔立ちでした。

山形屋食堂しろくま
しろくま880円「わたくしも召し上がってくださいませ。ごきげんよう」

春から秋(9月末まで)は通常サイズのしろくまも提供されます。

山形屋のやきそば

こちらが名物の焼きそば。皿うどんみたいな感じですが大変美味しい。周りを見渡すとほとんどの人が焼きそばを食べています。

営業時間10:00~20:30(L.O.)
定休日山形屋定休日に準ずる
アクセス市電「朝日通り」下車すぐ、山形屋1号館7階
その他クレジットカード可

山形屋 喫茶フルーレ

山形屋フルーレのこぐま
ごぐま650円「人生はいろいろございます。わたくしの顔もいろいろでございます」

山形屋3階にある喫茶室フルーレでも山形屋食堂と同じこぐまが食べられます。山形屋食堂が普通サイズのしろくまを提供している時期でも、フルーレではこぐまのみとなります。

全く同じこぐまなのですが、その時々によって顔が違うのが楽しいところ。

フルーレのオムライス

和風だしの効いたオムライスも美味しかった!

営業時間10:00~18:00(L.O.)
定休日山形屋定休日に準ずる
アクセス市電「朝日通り」下車すぐ、山形屋1号館3階
その他クレジットカード可

しろどん家

しろどん家のしろくまミニ
しろくまミニ(450円)「鹿児島銀行にお金をたくさん預けましょう。貯めたお金で賢くしろくまを」

よかど鹿児島という商業施設の1階にあるしろどん家でしろくまミニを食べました。普通サイズもあります。

しろどんって何かなと思ったら鹿児島銀行のキャラクターだそうです。しろどん家ではグッズもたくさん売られていて、銀行がこういうショップをやっているって珍しい。

店内はテーブル3つのみですが、よかど鹿児島1階のフリースペースでも食べられます。

しろどん家外観
営業時間10:00~19:00(L.O.18:00)
定休日1月1日、第2火曜日
アクセス市電「朝日通り」下車すぐ
その他現金不可
クレジット、QRコード決済、電子マネー可

扇屋本店

扇屋本店の氷白熊
氷白熊780円「皆さん、なぜせかせかしているんですか。お茶でも飲んでゆっくりと」

和菓子屋さんがやっている和風喫茶。お蕎麦やうどんのセットなど、お食事も充実しています。

顔は両面に作ってあって、反対側に座った人からも見えるようになっています。和菓子屋さんらしく大きな甘納豆が使われていました。フルーツは少なめ。餡子は水ようかんのような角切りのものが入っていました。

扇屋のじゃんぼ餅

同じく鹿児島名物の両棒餅(じゃんぼ餅)も食べられます。香ばしく焼き色がついていて美味しい。

扇屋本店の外観
営業時間11:00~17:30
定休日無休
アクセス市電「いづろ通り」下車、徒歩4分
その他

蜂楽饅頭 鹿児島本店(夏期限定)

蜂楽饅頭のしろくま
白くま600円「東京って怖い所なんでしょ。ゆっくりしていってね」

むじゃきの並びにある蜂楽饅頭(ほうらくまんじゅう)では、夏限定で白くまが食べられます。蜂楽饅頭(小豆、白あん、1個110円)も一緒に注文しました。

蜂楽饅頭のしろくま

食べやすい適度な大きさなのに中にフルーツがたっぷり。蜂楽饅頭と冷たい白くまを交互に食べるのが寒くならずに良い感じ。

夏期限定ですが、7月後半~9月とやや提供期間が短め。私もなかなかタイミングが合わずにやっと食べられました。

店内入口で注文と会計をしてから席に着きます。お店は昔ながらの懐かしい雰囲気でした。

蜂楽饅頭外観
営業時間10:00~19:00
かき氷メニューは12:00~
定休日火曜日
アクセス市電「天文館通り」から徒歩2分
その他現金のみ

天文館果実堂(夏期限定)

天文館果実堂の氷しろくま
氷しろくま1,100円「フルーツパーラーのプライド。美味しいフルーツを食べに来て」

天文館にあるフルーツパーラーの氷しろくまです。ここは氷というよりもフルーツがメインでかなりの迫力。お店はお洒落な雰囲気で、フルーツパフェやフルーツジュースも美味しいです。

天文館果実堂の外観
営業時間11:30~19:00
定休日水曜日
アクセス市電「天文館通り」から徒歩3分
その他カード、電子マネー可
Instagramhttps://www.instagram.com/kajitsudo/?hl=ja

鹿児島中央駅周辺

天文館むじゃきアミュプラザ店

天文館むじゃきアミュプラザ店の白熊
ベビー白熊530円「もしや旅のお方、私を食べてからお行きなさい」

列車旅の時に行きやすいお店はここ。天文館の本店まで行かなくても鹿児島中央駅の駅ビル「アミュプラザ鹿児島」の地下に支店があります。

天文館むじゃきアミュプラザ店の白熊とぢゃんぼ餅
ベビーサイズのストロベリー白熊530円とぢゃんぼ餅510円

鹿児島のローカルスイーツである両棒餅(ぢゃんぼもち)もあるので鹿児島気分を味わうのに良いお店です。白熊の他に鉄板焼きや黒豚を使った定食があるので、食事で利用してデザートに白熊を食べるというのも可。小さいサイズ(ベビー)があるのでデザートにぴったり。

天文館むじゃきアミュプラザ店
営業時間11:00~20:00(L.O.料理19:15、白熊19:30)
定休日無休
アクセスJR鹿児島中央駅隣接、アミュプラザ鹿児島地下1階

ハナンカフェ

ハナンカフェの白熊
鹿児島名物白熊850円「顔はありませんがあなたを見ています」

鹿児島中央駅桜島口から徒歩5分。ハナンカフェにも白熊がありました。

こちらはあんこが入っていないのでさっぱり系ですね。

ハナンカフェのメニュー

白熊には顔がなかったので赤くまソーダを一緒に頼めばよかったかな。ランチ時には奄美の里で提供されている鶏飯も食べられます。

ハナンカフェの外観

シルクイン鹿児島というホテルの1階にあります。

営業時間11:30~17:00
定休日なし
アクセス鹿児島中央駅桜島口から徒歩5分
その他クレジットカード、PayPay可

鹿児島市内 その他地域

サンデコ珈琲~数学カフェ~

数学カフェフルーツ温泉しろくまの湯
フルーツ温泉しろくまの湯 1人用1,200円「かわいさで人間のハートを奪うのです。カワイイは最大の武器」

見た目が超絶かわいいしろくまです。

フルーツがたっぷりなのも嬉しい。あんこは入っていません。

こちらはチビくま。一緒に提供されるちょいがけコーヒーを食べていただきました。

ほんのりほろにがの大人味に変身。飽きずに食べられます。

数学カフェメニュー

フルーツ温泉しろくまの湯は2~3人用もあります。くまラテも以前いただきましたが、なかなかの可愛さ。

営業時間 10:00~16:00 (L.O.15:30)
定休日火曜日、他に不定休あり
公式サイトInstagram 定休日の告知等
アクセス鹿児島市電「市役所前駅」下車、徒歩2分

仙巌園茶寮

仙巌園のさりょくま
さりょくま(茶寮の白くま)900円「皆の者、島津の名に恥じぬよう心して食べよ!」

名勝仙巌園の中にある甘味処「仙巌園茶寮」の通年メニュー。見た目も可愛いですけど、天然氷を粉雪のように繊細に削ってあって大変美味しい。

仙巌園の仙にゃん
期間限定の仙にゃん「また会いたいにゃーん」

※仙にゃんは提供期間が終了しています。

くまではないんですけど、期間限定でにゃんこのかき氷がメニューに加わったことがあります。仙巌園内には朝鮮出兵時に一緒に連れて行ったにゃんこを祀る猫神社があります。

営業時間 9:00~17:00 (L.O.16:45)
定休日なし
アクセス鹿児島中央駅からカゴシマシティビュー等で「仙巌園前」下車

※仙巌園の中にあるので入園料(大人1000円)が別途必要となります。

奄美の里 My Terrace Cafe(夏季限定)

奄美の里カフェの赤熊
赤熊800円「奄美の爽やかな風を感じて!ドラゴンフルーツは自家栽培よ」

大島紬織りの工程見学や奄美風庭園の散策ができる奄美の里ですが、こちらのテラスに夏季限定でオープンするカフェで白くまが食べられます。

私が食べたのはドラゴンフルーツを使った赤熊。南国奄美を意識した白くまですが、ドラゴンフルーツってほどよい酸味で氷とよく合うんですね。

奄美の里カフェのメニュー表

1番人気が赤熊と書かれていますが、よく見るとパパ熊、ママ熊もいます。赤熊、白熊が子供達だとしたら、もしかしてファミリーなの?全部制覇したくなりますね。

営業時期7月中旬から9月下旬(公式サイトに告知)
営業時間 11:30~17:00
アクセスJR谷山駅から徒歩15分

※カフェのみの利用の場合、奄美の里の入園料は不要です。入園口付近にカフェ専用の入口があります。

ファヴールパーラー(城山ホテル)

ファヴールパーラーの城くまパフェ
城山特製城くまパフェ2,750円「お嬢さん、優雅な午後のひと時をクマと共に過ごしませんか」

城山ホテル鹿児島の1階にあるファヴァールパーラーにもしろくまがいました。

いや、かき氷ではなくパフェなのですが。顔の部分はかき氷で中に小豆が入っていることと、「城山特製城くまパフェ」と名前にしろくまと入っているので独断で鹿児島名物しろくまに認定。

ファヴールパーラーの城くまパフェ

ホテルのスイーツだけあってフルーツがめちゃくちゃ美味しい。

営業時間10:00~18:00 (L.O.17:30)
定休日不定休
アクセス※巡回シャトルバス(無料)あり
その他カード、QRコード、電子マネー可

※鹿児島中央駅、天文館などを通るホテルの無料シャトルバスを利用できます。

鹿児島空港

エアポート山形屋食堂

エアポート山形屋の氷白熊
氷白熊680円「え、もう帰っちゃうの。また来てね。絶対だよ」

市内でしろくまを食べ損ねたとしても鹿児島空港でも食べることができます。

空港2階の出発ロビーに山形屋食堂が入っていて、そこでしろくまが待っています。以前と違ってずいぶんしゅっとした感じになりました。私はいつも名物の焼きそばと一緒に注文しています。あまり待たずに出て来るので搭乗時間前に是非。

以前は大空食堂でもしろくまを出していたのですが、現在空港で食べられるのはエアポート山形屋食堂だけになります。

営業時間6:50~最終出発便30分前
定休日無休
アクセス鹿児島空港 国内線出発ロビー(2階)
その他クレジットカード可

【2024年版】私の好きなしろくまランキング

2024年9月時点の私の好みによる勝手なランキングです。

■味を重視したベスト3

【1位】仙巌園茶寮のさりょくま

仙巌園のさりょくま

なぜあんなに繊細できめの細かいかき氷が作れるのかが知りたい。スイーツとしてとても美味しい。

【2位】柳川氷室(夏期限定)

氷自体が美味しい気がするし、さくさくふんわりしている。

【3位】蜂楽饅頭(夏期限定)

蜂楽饅頭のしろくま

フルーツたっぷりで美味しい。

■見ためがカワイイベスト3

【1位】サンデコ珈琲~数学カフェ~

数学カフェフルーツ温泉しろくまの湯

見た目が可愛いことと、生フルーツたっぷりなのも私好み。

【2位】カフェ彼女の家

カフェ彼女の家のしろくま

優しい顔に癒されます。

【3位】天文館果実堂(夏期限定)

天文館果実堂の氷しろくま

可愛いだけでなく白熊の力強さが出ていて迫力があります。

【次点】エアポート山形屋食堂の氷白熊

エアポート山形屋の氷白熊

1番沢山食べているせいか思い入れがある。主に帰る時にしみじみした気持ちで食べるので。

きっとまだ食べていないしろくまがまだあるはず。また鹿児島に通って見つけたいと思います。

それでは楽しい旅を。(おわり)

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