久しぶりに博多港からフェリーに乗って韓国・釜山に行ってきました。なんてことはない距離なのですが、国際航路で海を越え、海外へ入国するのは何とも言えない情緒があります。たまたまニューかめりあ号の安いチケットが手に入り、往復1等室で行き来しました。まずは往路編より。
2023年10月に旅行しました。2024年4月に情報確認してブログにまとめましたが、旅行の際は公式サイト等で最新情報をご確認ください。
今回の切符と通常運賃
スケジュール | 行先 | 出発 | 到着 |
---|---|---|---|
行き | 博多→釜山 | 12:30 | 18:30 |
帰り | 釜山→博多 | 22:30 | 翌7:30 |
1人利用で予約できる客室は、特等シングル、1等洋室、2等室となります。
今回はパンデミックによる運行休止中に発売された特別前売りチケットを利用。おかげで諸税等も合わせた総額で往復 16,500円(1等洋室、1部屋1人利用)で乗船できました。
1等室はあまりキャンペーン等がないので、通常は下記のような料金になります。(2024年3月現在)
ただ個人的には博多→釜山は昼便のため、大部屋の2等室で十分だと思います。
昼なのでレストランやデッキ、風呂、共用のベンチなどにいれば、大部屋内で過ごす必要性もないです。2等室は早めに予約すれば総額で5,000円程度から乗船でき、キャンペーンを行うことも多いです。
なので行きは2等、乗船時間が長くて夜行便である帰りは特等シングルか1等室の個室でゆっくりとするのがいいかなと思います。なお特等シングルはルームチャージがかからない分、1等室とあまり変わらない金額(+1,000円程度)となります。よく比較してみてください。
事前準備と持ち物
・パスポート★必須
・コンセント変換プラグ
・SIMなど通信環境の確保
・交通系ICカード(T-money・Cashbeeなど)
何はなくともパスポート。予約済みであれば、フェリーのチェックインもパスポートだけでOKです。
フェリー内は日本円のみ利用可能、コンセントも日本の形式です。韓国に入国するとコンセント変換プラグやSIMカード等が必要となってくるので、あらかじめ用意しておくと安心だと思います。
博多港国際ターミナルへのアクセス
乗船レポート
当日の出港までのスケジュール
スケジュール | 行先 | 出発 | 到着 |
---|---|---|---|
行き | 博多→釜山 | 12:30 | 18:30 |
チェックイン | 10:30~11:30 |
入国審査 | 11:00~12:00 |
乗船 | 11:30~12:10 |
出港時間 | 12:30 |
フェリーが博多港を出るのは12:30ですが、国内のフェリーと違って出国審査などがあるため、チェックインが始まる10:30には博多港に到着していた方が安心だと思います。
博多駅からバスで博多港へ
博多駅から博多港国際ターミナルへ路線バスで向かいます。博多駅、天神ともに15分に1本くらい便があるので、時刻を事前に調べておかなくても大丈夫でした。
私は博多駅から。博多口を出て、KITTEの向かいにある「博多駅西日本シティ銀行前F」というバス停から出ています。88番の路線バスか、BRTという2連結の長いバスに乗ります。
バス停:博多駅 西日本シティ銀行前F
路線バス88番 か BRTに乗る
BRTが来たので乗ります。BRT、路線バスともに全国交通系ICカード(Suicaなど)が利用可能です。
マリンメッセを経由するので何かイベントがある時は混みますが、たいていは時間がずれていてそんなに混雑することはないと思います。
あと、壱岐や対馬に行くフェリーが発着する博多ふ頭行きのバスも同じバス停から出ていますが、それは場所が全く違いますしバス番号も違います。博多国際ターミナルと博多ふ頭は1㎞ほど離れているので間違わないように気を付けました。
20分の乗車で博多港国際ターミナルに到着しました。釜山港と比べてしまうとこぢんまり。
チェックイン
チェックイン | 10:30~11:30 |
博多港国際ターミナルの1階です。入口を入るとニューかめりあと高速船クイーンビートルのカウンターが並んでいます。
10時くらいに到着したのでまだカウンターが開いていませんでした。
乗船予定の人は必ずカウンターでチェックインをし、チケットを発券してもらいます。ネットや電話で予約済みの人は、基本的にパスポートを見せるだけでチェックインができます。
10:15頃から列ができ始めました。今回1等室の場合は個室なので焦る必要はないですが、2等室(絨毯大部屋)は部屋番号だけが決まっていて部屋内での場所は早い者勝ちなので、早め早めの行動が重要となります。
窓口の係員は2人ですが、発券するだけなので1人30秒もかからないくらい。注意事項も出国審査の時間の案内があるだけでした。
チェックインをすると、行きの乗船券と韓国入国時に必要となる入国申告書が渡されます。
博多港のチェックインカウンターの係員は日本人です。釜山港のカウンターでは当然ながら韓国の人で、何か質問等があれば基本的に英語でやり取りすることなるので(人によって違うと思いますが)、聞いておきたいことがあれば博多港で済ましておいた方がいいと思います。
入国申告書は韓国に到着するまでに記入しておきます。チェックインカウンターの近くに記帳台とペンがあるので、時間があればすぐ記入しておいた方が楽です。
裏に日本語で記入方法が書かれているのでわかりやすです。英語か韓国語で記入します。
博多港内の売店等
自販機以外の唯一の店がKOPAN。小さな韓国食堂。
8時からオープンしていて、イートインだけでなくテイクアウトもできます。キンパを買ったことがありますが、その場で作ってくれて10分くらいかかりました。カップ麺やおにぎり、ドリンクなども売られています。
ま、これから韓国に行くのにここで韓国料理を買っていかなくてもという気もしますが、フェリーのレストランはキムチチゲ定食1種しかメニューがなく(※)、あとはカップ麺くらいしかないので。博多駅などでお弁当を持ち込んでもいいかもしれません。船内で食べる分には肉(韓国内へは持ち込み禁止)が入っていても大丈夫です。
※2024年8月より、レストランでの昼食営業がなくなります。
船内施設の運用について(かめりあライン公式)
1階に外貨両替所があります。
フェリー内は日本円しか使えず、売店ではクレジットカードも使えるので、ここで両替する必要はないかもしれません。釜山港に両替所やATMがあり、たいていは日本で両替するよりレートが良いです。
まだ時間があったので3階奥にあるテラスに行ってみました。ニューかめりあがよく見えて旅気分が高まります。
このテラスは誰でも入れるので、船を見に来るのも楽しいと思います。
出国審査
出国審査 | 11:00~12:00 |
出国審査の入口は2階にあります。ベンチも多くあるのでゲートが開くまで待ちます。9割以上が韓国の方で、日本人はちらほら。高速船クイーンビートルだと割といるのですが、フェリーを利用する日本人は少ないです。
ゲートが開くと入口に係員の方がやってくるので、パスポートとチケットを見せて通過します。
出国審査はごくごく簡単。空港での出国をイメージしていると拍子抜けします。
保安検査は特になし(荷物検査、金属探知機通過等)
税関検査は日本人については何もなければパス
有人での出国審査(日本人、外国人とも同じレーン)
イメージとしては、荷物検査などはなくいきなり出国審査の窓口があるだけです。もちろん目視で監視はされていると思いますが。日本人も海外の方も同じレーンに並ぶのですが、日本人の場合は係員が税関窓口をスルーして出国審査窓口に進むよう個別に誘導してくれます。
出国審査窓口では、パスポートとチケットを渡すだけで、特に何も聞かれずに出国のスタンプが押されました。
出国審査通過は時間にして10分もかからないほど。この日は韓国の大型連休の絡みで乗船客が多かったですが、流れはスムーズでした。
船内へ持ち込み可能な手荷物量 30㎏以下(3辺の合計が2m以下)
預入れ手荷物(有料) 800円/20㎏まで、追加300円/10㎏ごと
よくある質問(カメリアライン公式)
韓国への持ち込み禁止・申告対象品目(検疫関連:韓国観光公社公式サイト)
韓国への輸出入禁止・規制品目(税関全般:韓国観光公社公式サイト)
乗船開始
乗船 | 11:30~12:10 |
出国審査を抜けると小さい免税店があります。博多の銘菓もありますけど日本のお土産というとロイスや白い恋人になるんですねぇ。
乗船開始まで少し時間があったのですが、ベンチが少ないので全員座れず、結局免税店をふらふらと見て時間を過ごすことになりました。(写真は乗船開始後に人がいなくなってから撮影)
11:30になると乗船が始まりました。チケットを見せて乗船します。パスポートの提示は必要ありません。(出国審査後は韓国入国まで必要なし)
案内表示に従ってずんずんと通路を進みます。そんなに長い距離ではありません。
短い人道橋を渡って船の2階から乗船。
ですが、旅客スペースはひとつ上の3階からなので、階段かエレベーター(階段の右側通路を進んだ奥)で上がります。
旅客スペースは3、4、5階ですが、移動は階段の他にエレベーターがあります。
出港時刻は12:30となっていましたが、実際は12:12に博多港を出港しました。
それでは行ってきます。
鍵を受け取り1等室へ
3階に上がると中央にインフォメーションがあるので、チケットを見せて部屋の鍵を受け取ります。
私の部屋は5階でした。鍵を受け取る時に部屋の場所の案内もあるので迷いませんでした。
部屋の扉はオートロックではないので、外出時に鍵をかけることを忘れずに。
ちなみに船内には日本人スタッフはいないのですが、インフォメーションと売店のスタッフは日本語が堪能でした。ただ、過去に乗船した時は片言だったり日本語不可の方もいたので、その時によるかもしれません。
船内アナウンスは日本語、韓国語、英語で行われます。
簡易的な2段ベッドの部屋ですが1人なら十分。しかも海が見えて嬉しい。
1等室は同じ金額で窓のない部屋もあるので、なるべく早めに予約した方がいいと思います。帰りは空きがなくて窓がない部屋になってしまったので。
入口横に洗面台がついています。トイレとお風呂は共同です。
窓際のテーブルにティッシュとペン、アメニティが置かれています。昼なので風呂も洗面も必要なかったので、アメニティのフェイスタオルと歯ブラシセットは持ち帰りました。韓国のホテルはエコの観点から歯ブラシがないことが多いので助かりました。
アメニティ:歯ブラシセット、フェイスタオル
洗面台の水は飲用不可となっていました。飲用の水とお湯が欲しい場合は共用の給湯室があります。
洗面台の足元に靴べら、服用ブラシ、ゴミ箱。
プラスチック製のコップが置かれています。
コンセントが洗面台の鏡の横に2口。日本のものがそのまま差せるので良いのですが、コンセントはこちらだけ。枕元や窓際のテーブル付近にはありませんでした。ちょっとそこだけ不便。
見なかったですがテレビがついてますね。日本のBS放送と韓国の地上波放送が見られると書かれていました。
ハンガーは4本設置あり。
ベッドはシーツと枕カバーのセットだけ自分でやります。途中2時間くらい昼寝をしました。
レストランで昼飯(2024年8月より休止)
※2024年8月より、レストランでの昼食営業がなくなります。
船内施設の運用について(かめりあライン公式)
12:30になるとレストランがオープンしました。
現在、メニューはキムチチゲ定食(1,000円)のみとなっています。疫病が流行る前は韓国料理ビュッフェだったんですよね。復活して欲しいな。
券売機で食券を購入します。券売機は日本円の現金しか使えません。
韓国のおかずたくさん出てくるやつ嬉しい!
味はごくごく普通だと思うのですが、船で食べるご飯は特別。ただ、船内は結構混雑しているのにレストランは3組しかいなくて閑散。確かに博多も釜山も美味しいものがたくさんありますからねぇ。
窓際席もたくさん空いているので、海を眺めながら食事ができました。こういうのフェリーの醍醐味よね。
レストランの営業が終わるとフリースペースとなるのですが、その方が賑わっていました。やはり持ち込み組が多いみたいでした。宴会を始めたグループもいましたし。
売店と御船印 12:30~16:00
営業時間 | 12:30~16:00 |
12:30になると小さな売店がオープンします。免税品も少しありますが、私がまず買わなくてはいけないのは御船印ですね。16:00に閉店するので、集めている人は忘れないうちに購入しておいた方がいいと思います。
お土産品としてレジ横の棚に置いてあるので、レジに持って行けばOK。日付は入れてもらえないので自分で。
2023年4月以降は通常版の1種類のみ販売されています。1枚500円で、売店レジではクレジットカードも利用できました。
売店はお菓子とドリンク、カップ麺がメインで、そんなに品揃えは多くありませんでした。
自販機
食べ物系ですけど、ど冷えもんという冷凍食品自販機が1台ありました。明太子カルボナーラ(850円)やたこ焼き(500円)などの日本食系とキンパ(700円)やタッカンジョン(600円)などの韓国料理系。
電子レンジはレストラン内にあります。(12:30~使用可能)
あと食べ物系では日清のカップ麺自販機(各230円)や柿の種、亀田のうす焼きサラダなどのおかき類(110円)。
お酒はアサヒのスーパードライと黒生、キリン一番搾り(350mlが200円、500mlが250円)。船内は免税なので国内のコンビニで購入するより少し安いです。
ペットボトルドリンクもありますが、綾鷹500mlが180円なので街中より少し高いですね。
大浴場とトイレ
利用時間 | 11:30~16:00 |
昼間は全く利用者がおらず、写真を撮らせてもらいました。リンスインシャンプーとボディソープあり。
脱衣所にはカゴの他、100円返却式の小さめロッカーもありました。ドライヤーは2台(無料)です。
トイレも日本式で、ウォシュレットです。トイレットペーパーも普通に流せます。
給湯室と電子レンジ
各フロアに給湯室があります。カップ麺に使える熱湯と冷たい水。紙コップは用意がありません。
電子レンジはレストラン内にあります。持ち込んだお弁当を温めてもOK。12:30から下船まで使えます。
コインロッカーと貴重品ロッカー
今回は個室なので使いませんでしたが、コインロッカー(有料)があります。大きさによって200円と100円。
貴重品ロッカーは無料です。インフォメーションで鍵を借りて使います。
船内の娯楽
意外と人気らしくずっと歌声が聞こえていたカラオケルーム。
ずっと閑散としていたゲームコーナー。国内のフェリーだと誰かしら利用しているイメージだけど、韓国の人には人気がないのかも。
デッキに出てみる
この日は波も穏やかで気持ちが良かったです。
海が荒れている場合はデッキが閉鎖される可能性もありますが、ベンチもあるので海を見ながら過ごすのも良いものです。私はフェリーに乗ってデッキにでないと損している感じさえしてしまいます。
展望サロン(4階)
共用スペースの中であまり人が来なくてお勧めなのが展望サロン。夜は確か閉まっていたと思いますが、博多→釜山の昼便は開放されています。
こんな感じで窓から進行方向が眺められます。
その他の共用スペース
4階、5階に共用のテーブルがあります。そんなに数が多くないので埋まっていることが多いです。
13:30に営業が終わると、レストランが共用スペースとして開放されていました。
電波の繋がりやすさ(Wi-Fiなし)
船内にWi-Fiはありません。対馬が見えている間は日本の電波が繋がっていたので、だいたい乗船中の半分くらいは細々とでもネットが使えました。
釜山港に到着
18時近くなると釜山の影島が見えてきました。あと少し。
釜山港大橋の下を通ります。
韓国の人ってせっかちだと思うのですが、到着予定の1時間前くらいから準備万端で出口付近で待っている人が結構いました。
そして部屋の鍵を返却せよというアナウンスも到着の1時間前からあり、到着30分前になるとインフォメーションのスタッフが鍵を返却しない部屋を回って回収していました。なので私も18時過ぎに鍵を返却しましたよ。
18:20に釜山港旅客ターミナルに到着。下船開始は18:35頃でした。
韓国入国審査
下船してからターミナルの通路を進み、韓国の入国審査です。入国前のターミナル内は通路も含めて撮影禁止なので写真はありません。
①荷物検査と金属探知機ゲート通過
②入国審査(入国申告書提出、顔と指紋撮影あり)
入国審査は韓国人レーンと外国人レーンに分かれていて、外国人はあまりいないので5分ほどで通過できました。博多港でチェックインした時に渡された入国申告書を提出し、パスポートにはスタンプではなくシールが貼られます。入国審査では全く何も聞かれませんでした。
釜山港から釜山駅へ
釜山港旅客ターミナルは博多港に比べると大きく、両替所やATM、SIM売場だけでなく、コンビニやカフェ、食堂(飲食系は夜は閉まっていた)などもあります。
これは4月に行った時の写真ですけど、観光案内所が再開されていました。釜山港旅客ターミナルは基本的に日本との航路しかないので観光案内所も日本語の話せる方がいることが多いです。
とりあえず地下鉄の駅がある釜山駅に向かいます。徒歩10分くらい。
2階にある第4ゲートを出ます。
第4ゲートを出て左側を向くと、釜山駅に続く歩道橋があります。
地下鉄に乗る場合、距離的に1番近いのは草梁(チョリャン)駅なのですが、道中は人通りが少なくて途中トンネルを通ります。治安的に不安がないとしても、釜山駅であれば歩く歩道で繋がっていて、しかも明るくて通行人も多いので安心感があると思います。
向こうに見えるのが釜山駅です。駅構内を抜けて地下に降りると地下鉄1号線の乗り場があります。
こちらは地下鉄1号線 草梁駅へ徒歩で行った時のレポートです。↓
まとめや感想など
飛行機と違って時間がかかり、東京住みなのに博多まで行く交通費を考えると全然お得ではないのですが、フェリーで海を越えて海外へ行くのはまた違った楽しさがあります。フェリーだと自転車を押して出国、入国をする人がいたりして、旅感が強くて新鮮でした。
釜山港旅客ターミナルは歩いて釜山駅まで行けるという素晴らしい立地、しかも治安が良い国なので、にわか海外旅行者(私のことです)でも気軽に行くことができて良いと思います。
■1等室と2等室とどちらが良いか
いや、当然個室である1等室の方が断然快適ですけどね。今回も2時間ほど昼寝をしたし、着替えや荷物の管理も楽なんですけど、私は2等室で十分かなと思いました。昼便ですから。
結局レストランで食事をし、デッキに出て海を見て、展望サロンで寛いでいると個室にいる時間って短かいんですよ。この移動時間を利用してがっつり睡眠を取るなどでなければ2等室でいいかなと思いました。レストランも食事時間以外は開放されていますし、大きな荷物だけ部屋に置いて全く2等室内に行かないで過ごすことも可能です。
過去に昼便の博多→釜山と乗船した時の2等室です。帰り(釜山→博多)は2等室の利用はないですが、帰りは船内拘束時間が長く、夜行なので寝ないといけないので2等室は避けています。
■博多港やその周辺は店があまりない
博多港で手に入らないものとしたら酔い止め薬ですね。今回は海が穏やかだったので必要なかったですが、酔いやすい人は飲んでおいた方がいいと思います。それとフェリー内や博多港ターミナルは食事系が弱く、レストランのランチ営業も中止となるため(2024年8月より)、博多の街で何か美味しいものを買って持ち込むといいと思います。船内で飲食するのであれば肉やお酒も持ち込めますが、お酒(自販機は日本の缶ビールのみ)は船内で購入した方が免税されていて持ち込むよりも安いです。
それでは楽しい旅を。
釜山港大橋の夜景が綺麗だった(帰り)の様子はこちらから↓