【羽田空港めし】ひとしなやで正統派の和朝食を食べる(T1)

ひとしなや 東京都
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羽田空港は早朝便に合わせて営業を開始するお店が結構ありますが、その中でもひときわ早く朝5:30から営業する「ひとしなや あさごはん」で朝食を食べてきました。

第1ターミナルの出発ロビーにあるので、美味しい純和風の朝ごはんを食べてから飛行機へ。私はお米が大好きなのですが、ここのお店のご飯の美味しいこと!朝ごはんにしては少々値段は張りますが、その分幸せな気分で旅に出ることができると思います。

※2024年2月現在の情報となります。

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ひとしなやの場所

お店は出発ロビーの3番時計台の前

ひとしなやがあるのは第1ターミナル。2階の出発ロビー(北ウイング)にあります。

出発ロビーには順に時計が並んでいて、それぞれ番号が付いているのですが、ひとしなやは3番の時計台の前あたりです。

ひとしなやの朝ごはん入口

お店は3つに仕切られていて、メニューによって入口が変わってきます。「どんぶり」「あさごはん」「十割そば」と並んでいるので、今回は真ん中にあるあさごはんへ。

この写真は11時頃なので空いていますが、朝や昼時は5~10人程度の待ちが発生していることが多いです。ただ、提供も早いですし、回転はよいので長時間待つということはないと思います。

あさごはんという名のつくお店ですが、通常であれば20時まで営業しているので夜でも朝ごはんが食べられます。

※現在は短縮営業中でラストオーダー14:30です。(2024年2月現在)

大きな荷物があっても大丈夫

ひとしなやの荷物置き

座席は全てカウンター席です。厨房を囲むようにコの字型にカウンター席があるのですが、各座席の後ろは通路がかなり広く取られているので、大きなキャリーケースを持って入っても邪魔になることはありません。基本的に荷物は自分の座席の後ろに置くのですが、キャリーを置くスペース以外にも、広めの荷物入れが各自備え付けてあり、かなり便利。

メニュー

ひとしなやの朝ごはんメニュー

ひとしなや あさごはんの基本的なメニューは3つのお膳です。(金額はすべて税込み)

鮭膳 1,600円

白粥膳 1,700円

茶漬膳 1,700円

この他に、ご飯のおともとデザートがあります。

蔵王地養卵 150円

白なめたけと明太子 200円

紀州南高梅の梅干し 150円

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ほうじ茶ソフトクリーム 380円

鮭膳

ひとしなやの鮭膳

◆鮭膳

焼き物(鮭の塩焼き、酢蓮、玉子焼き、そめおろし)

小付け(出汁豆腐、青菜のお浸し)

季節のサラダ、ご飯、季節の汁物、香の物(三種盛り)

※ご飯おかわり自由

1番基本的なメニューなのかなと思って最初に頼んだのがこちら。その後も1番多く注文しているのが鮭膳でした。

鮭膳のメインのお重

肉厚の塩鮭と玉子焼き。この組み合わせ、嫌いな人はいないのでは。

季節の汁物

季節の汁物は、なめことわかめの味噌汁でした。

小鉢や香のものまでこだわっている感じで、ご飯が進みます。(当然のようにご飯をおかわりしました)

白粥膳

ひとしなやの白粥膳

◆白粥膳

八種の小鉢、そぼろ三種、白粥、出汁餡、汁物

※白粥おかわり自由

※紀州南高梅の梅干しは別料金(150円)

この日は青菜のお浸し、鶏肉のロースト、鰤、出汁豆腐。

右側のお膳には、だし巻き玉子、明太子、昆布の佃煮、香の物3種、里芋の煮物、おから煮。

お粥のお供にそぼろ三種(高菜、鮭、肉そぼろ)が付いてきます。

梅干しはお膳にはついていないのですが、お粥には梅干しが欲しいと思って注文しました。

出汁餡がついてくるので基本的にはこれをかけて食べます。お醤油強みのみたらし餡のような甘辛さ。

最初は出汁餡やそぼろ三種で白粥を。お代りしてから梅干しと塩昆布でいただきました。

茶漬膳

ひとしなやの茶漬け膳

茶漬膳

九種の小鉢、そぼろ三種、梅干し、ご飯、茶漬け

※ご飯おかわり自由

茶漬膳の小鉢

基本的に小鉢は白粥膳と同じですね。

茶漬膳の小鉢

右側の小鉢です。この時は春だったので若竹煮が出てきました。この他、9つ目の小鉢として梅干しと塩昆布が付いてきます。

茶漬膳のそぼろ三種

こちらは茶漬け用の出汁とそぼろ三種。

白いご飯とおかずで楽しんだ後、梅干しと塩昆布でシンプルな1回目の茶漬けを。そしてご飯をおかわりした2回目は鮭そぼろ、高菜、明太子の華やかオールスターズで。

米がすごくうまい

ひとしなやのご飯はうまい

厨房の中央にある2つの大きなお釜でご飯を炊いていて、そこからご飯をよそってくれます。もっちりしていて甘みがあって、とにかく美味しい。ほとんどの人がおかわりしていました。

どこのお米かと思ったら、千葉県多古町(成田空港の近く)の契約農家で栽培されているこしひかり。過去には皇室の献上米に選ばれたこともあるそうで、このお店に行ってから千葉のお米の評価がぐっと上がりました。

会計はセルフで

ひとしなやの会計伝票

お会計はセルフで行います。伝票を持って出口近くにあるセルフレジへ。

ひとしなやセルフレジ

会計伝票の下の方にあるバーコードを精算機の読み取り部分(矢印の所)にかざします。

あとは支払いをするだけです。現金、クレジットカードの他、交通系ICカードやPayPayなどのバーコード決済も使用可能です。

感想など

最初に出される出汁

公式サイトによると、こちらのお店は出汁の専門店とのこと。席について最初に出されるのも温かいお出汁でした。第1ターミナルは国内線ですが、海外から帰って来た時に飲むと出汁が心底染みると思います。

人気のお店なので列が出来ていると思いますが、提供が早くて回転もいいので、10人くらい並んでいても15分程度で入店できることが多いです。カウンターだけのお店なので1人でも気軽に利用できるのも嬉しいところ。

全部食べてみて、やっぱり私が好きなのは鮭膳で、ご飯が1番美味しく食べられる組み合わせかなと思います。

それでは楽しい旅を。

※例の疫病の影響で短縮営業中。来店の際は最新情報をご確認ください。(2024年2月現在)

羽田空港各店舗営業時間一覧(羽田空港公式サイトより)

場所第1ターミナル2階(出発ロビー)
営業時間5:30~15:00(L.O.14:30)
定休日なし
公式サイト東京エアポートレストラン公式サイト
羽田空港公式サイト
※短縮営業中。通常の営業時間は20:00まで
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