羽田空港第2ターミナルにあるミナトヤラウンジで肉そばを食べてきました。ラーメンの麺ではなく蕎麦をピリ辛のつけ汁で食べるのですが、これがたまにすごく食べたくなる味なのです。
蕎麦屋の港屋とメルセデスがコラボしたお店なので、黒を基調としたおしゃれカフェという雰囲気の中、高級車を眺めながら食べる肉そばもなかなかオツでした。
ミナトヤラウンジの場所
ミナトヤラウンジは羽田空港第2ターミナルの地下1階にあります。
メルセデスとコラボしたお店なので車が目印。京急線やモノレールを利用して第2ターミナルに来る人は、たいていこの地下1階にあるエスカレーターを使って出発フロアに行くと思うので、脇に展示してあるメルセデスの車を見たことがあると思います。
ミナトヤラウンジはこの奥にあります。
そうです、ここが蕎麦屋です。お洒落カフェかなという雰囲気。
ミナトヤラウンジについて
本家の港屋には1度も行ったことがないまま2019年に突然閉店したので、受け売りの知識を書きます。
港屋は元々、虎ノ門にあった立ち食い蕎麦屋で、常に大行列の人気店。蕎麦を辛いたれにつけて食べるというのは王道からは外れる食べ方でしょうが、美味しいということで、漫画の島耕作シリーズにも出て来て来るほど(こちらも読んでもいないのにすみません)の有名店でした。
本家が閉店したとはいえ、2号店である大手町の港屋2、羽田と同じくメルセデスとコラボした港屋3、そしてここ羽田空港のミナトヤラウンジで肉そばを食べることができます。(福岡の久留米にも一時期出店していましたが閉店したようです)
羽田のミナトヤラウンジはピークが分散していて、並ぶことも少なく、蕎麦がなくなったらその日は閉店ということもなさそうなので、1番敷居が低いように思います。
メニュー
この3つがメインメニュー。肉そばは通常サイズの他にSサイズがあります。
メインメニューの中では冷たい肉そばのみテイクアウトが可能です。
肉やきそばは平日のみなのでまだ食べてません。
あんまり蕎麦以外を食べている人は見ないですが、ケーキセットなどもあるのでカフェとしても利用できます。
注文の仕方
①まず入店したら券売機で食券を購入
クレジットカードは使えませんが、QUICPayで行けました。他、交通系ICカード、nanaco、もちろん現金も使えます。
②着席して待つ
座る席は基本自由ですが、1人だと中央にあるカウンター席を指定されることが多いです。空いていると店頭の2人席が大丈夫なことも。どんなに空いていても4人掛けの席は断られます。
③番号で呼び出し。提供口で受け取る
出来上がると食券の番号で呼ばれるので、提供カウンターまで取りに行きます。
冷たい肉そば(1,400円)
メインメニューの中でも基本中の基本メニューかもしれません。夏も冬も美味しい。
海苔の量がもりもり。お肉には甘辛い味が付いています。
温泉玉子は肉そばを注文するとセットで付いてきます。もしかして普通はつゆの方に入れるものかも。
蕎麦はかなりコシがあって太くて素朴な味わい。一般的な蕎麦とはちょっと違いました。
そしてつけ汁はラー油が入っていてピリ辛でいい感じ。食が進みます。
温かい肉そば(1,400円)
また別日ですが、この日は温かい肉そばにしました。+100円でソフトドリンクが付けられます。
海苔もりもりは変わらず。冷たい肉そばの麺と比べるとラーメンに近いような。黄色味が強いですね。
温かいつけ汁にお肉がたっぷり。こちらも美味しい。
まとめと感想など
まあちょっと空港価格ではあるんですけど、味は美味しいですよね。ラー油のピリ辛が食欲をそそって、しかも冷たいのも温かいのもあるので季節も問わず。定期的に食べてしまいます。
本家の港屋は閉店しましたが、大手町にある港屋2はなんか場所やシステム、営業時間がわかりづらいし、入りづらそうなのですが、メルセデスとコラボしているお店(羽田の他、六本木にもある)は誰でも人を選ばずに入りやすい所がいいと思います。
空いていたので1人だけど2人席に座らせてもらえた時の写真。車の事は全くわからないので車種すら不明ですが、高級車を愛でながらの楽しい食事。
あと気になったのがお箸。お隣がメルセデスのアンテナショップなので、そこで買えるのかも。
ちなみに座席周りはゆったりとしているので、テーブルの近くに荷物を置いておけます。カウンター席にはコンセントもあります。
それでは楽しい旅を。
※例の疫病の影響で短縮営業中。来店の際は最新情報をご確認ください。(2024年2月現在)
羽田空港各店舗営業時間一覧(羽田空港公式サイトより)
場所 | 羽田空港第2ターミナル 地下1階 |
営業時間 | 10:30~20:30(L.O.20:00)※ |
定休日 | なし |
公式サイト | 羽田空港公式サイト メルセデス・ベンツ日本(公式) |