【2025年10月更新】成田空港第1ターミナルで野宿して早朝便に乗る体験記

成田空港第1ターミナル 千葉県
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第2、第3ターミナルでは空港泊(野宿)を割としてしまっているのですが、第1ターミナルの状況がどうなっているのか気になって朝まで過ごしてみました。LCCは基本的に第3ターミナル発着なのですが、唯一ピーチだけ第1ターミナルを利用しています。寝やすいベンチがあるのかや人の多さ、深夜営業店舗の有無などを確認してみました。

※2023年1月の投稿を元に、趣味で定期的に夜間の様子を確認して更新しています。

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第1ターミナルの位置関係

ターミナル間移動手段と時間
作成:旅大仏

成田空港には第1、第2、第3と3つのターミナルがあり、どのターミナルも基本的に24時間営業となっています。ただし、LCCの発着ターミナルである第3ターミナル(以下、T3と記載)は完全に24時間開放されていますが、今回野宿をした第1ターミナル(以下、T1 )と第2ターミナル(以下、T2)は夜間に閉鎖されるフロアや出入口などがあり、多少制限があります。

T1は国際線の他、ANAとLCCであるピーチの国内線の発着があります。

空港第2ビル駅
  • 駅直結
    第2ターミナル(T2)

    国際線、国内線

  • T2から
    徒歩6分
    第3ターミナル(T3)

    LCC発着ターミナル(ジェットスター、春秋航空、チェジュ、フィリピンエアアジア、エアロK 等)

成田空港駅
  • 駅直結
    第1ターミナル(T1)

    国際線、国内線(ANA、LCCピーチ)

最初に結論を言っておく

T1での空港泊は結構ハード

できればT1は諦めて、最初からT2かT3で場所を探した方がよさそう。

空港泊しようとするのは海外の方が多いので、海外発着便のあるT1とT2は夜間も混雑します。T2はある程度広いことと、ベンチが多くて空いているT3に移動も可能なので、落ち着く場所を吟味する余裕があります。が、ベンチが少ないT1は厳しいです。

私が到着した22時頃にすでにベンチは6割方埋まっていました。ただ休んでいるだけでその後ホテル等に移動する人もいますが、23時頃には8割以上埋まり、終電が到着する0時過ぎにはベンチの空きはほぼなく、床に座る人も出始めました。T1で野宿するのであれば、できれば22時、遅くても23時頃までの到着が必須。

そして運よく場所を確保できたとしても、周りで床に座らざる得ない人がいるのに椅子を複数占拠して横になるのはあんまりな感じもあるので、最初からT3に行き、早朝にターミナル連絡バスでT1に戻って来る方が気が楽かもしれません。(荷物が多い人はしかたがないとして)

ターミナル連絡バス(無料)について

各ターミナルを結ぶ連絡バスは朝5時頃~23時頃まで運行しています。正確な時刻等は下記、成田空港の公式サイトを確認ください。

徒歩でのターミナル間移動について

23時頃~朝5時頃までは連絡バスの運行がありません。でも徒歩でならターミナル間を移動可能なので、こちらのブログを参照ください。夜間はT1中央ビル1階、中央口C1扉から外に出ることができます。

T1での野宿の基礎知識

成田空港駅への終電

京成線イブニングライナー

今回は京成線のイブニングライナーに乗って22:18に成田空港駅に到着しました。

京成線の特急スカイライナーは20時台までで、その後は同じスカイライナー車両を使ってイブニングライナーが運行されます。京成本線を走るため時間はやや長くなりますが、その分運賃と特急料金(イブニングライナー券)を合わせた金額はスカイライナーよりも570円安くなっています。

成田空港まで行くイブニングライナーは21時以降3便あります。

成田空港への終電

■イブニングライナー(全席指定)

213号京成上野発日暮里発空港第2ビル着成田空港着
平日23:0023:060:100:13
土休日23:0023:060:100:14

運賃1,060円+イブニングライナー券950円

■京成本線 普通列車(安く)

京成上野発日暮里発空港第2ビル着成田空港着
平日(※)22:2422:2823:5423:57
土休日22:2422:280:020:05

運賃:1,060円

※京成本線の終電(平日)は青砥等で乗り換えが必要となります。
※2025年10月現在。最新の時刻を確認してください。

成田空港駅改札前

京成、JRとも、成田空港駅の改札を出ると、左に←「国内線」、正面に「国際線出発」↑の案内が出ています。

24時間営業のコンビニ

成田空港T1のローソン

T1で夜中でも開いている店舗はこのローソンだけです。

駅改札から「国際線出発」↑方面に進み、短いエスカレーターを登った所にあります。地上からだと、中央ビル1階からエスカレーターをひとつ下った場所です。(中央ビルの地下1階)

夜間の安全性

成田空港T1を警備中の警察官

夜間も定期的に2人組の警察官が巡回を行っていました。女性1人というのも私以外に普通にいるので、治安面で不安を感じることはありませんでした。ですが、貴重品やスマホの管理はしっかりと。スマホを充電したまま場所を離れるとか、貴重品を見える場所に置いたまま寝るようなことは絶対にやめたほうがいいです。心配な方はコインロッカーに預けるのも手です。

夜間は消灯する

寝てしまったので時間ははっきりと分かりませんが、2時過ぎにふと起きると消灯(写真右)していました。5時にはもう照明が点いていましたが、スマホを見るのは大丈夫でも読書はできなさそうです。

シャワーを浴びたい場合

T1にあるシャワールームは夜間の利用ができません。ターミナルは別になりますが、T2にあるナインアワーズというカプセルホテルのシャワーが24時間利用できます。(1時間1,000円、予約不要)

実際に野宿をしてみた

第1ターミナルで野宿できるのは1階のみ

作成:旅大仏

T1は南ウイング、中央ビル、北ウイングと3つの建物が連なってできています。建物としては駅と連結している地下1階からレストラン街のある5階までありますが、夜間に旅行者が滞在できるのは1階だけとなります。

今回はLCCであるピーチ、7:10発関空行きに搭乗します。最終的に③ビジターサービスセンターで夜を過ごしましたが、成田空港駅に到着して①ピーチカウンター付近(南ウイング)にまず行き、⑤北ウイングまで順に様子を確認してみました。

①国内線ピーチカウンター前

成田空港駅の国内線行き通路入口

今回は国内線に乗るので、とりあえず南ウイングにある「国内線」方面に行ってみます。

成田空港T1の国内線方面エスカレーター

駅から続く廊下を歩き、エスカレーターを上がります。

成田空港T1のピーチカウンター

南ウイング1階、国内線カウンター前に出ました。ピーチの自動チェックイン機もこの辺りにあります。

成田空港T1の国内線チェックインカウンター前のベンチ

※全体的に人が多かったため、ベンチの写真については別日の人の少ない時間帯に撮影したものを使用しています。夜間の状況とは違います。

国内線カウンター付近は圧倒的にベンチ不足。20席分くらいしかありません。ターミナルの1番端なのですが、南ウイングの国際線到着口付近もベンチが少ないので、ここまで人が流れて来ています。間に手すりなどはなくて横になれますが、22時の時点で横になるだけのスペースなし。

すべて肘掛なしの青色硬質ベンチ、コンセントなどはありません。

②国際線到着口付近(南ウイング)

成田空港T1南ウイング到着口

国内線カウンターが南の端にあるので、北側に順に歩いて行きます。

南ウイングの中央付近にある国際線到着口ですが、その横にミーティングポイントというベンチが集まっている場所があります。すべて肘掛なしの青色硬質ベンチです。

南ウイングは①国内線ピーチカウンター前とここしかないので、本当に圧倒的にベンチが少ないです。

南ウイングミーティングポイントにはいくつか電源があります。立式(USBポートのみ)とテーブル(USB、コンセント)です。

③ビジターサービスセンター(中央ビル)

成田空港T1の1階

通路をさらに北に歩いて行きます。

成田空港T1ビジターサービスセンター

中央ビルに繋がっていて、1階はビジターサービスセンターになっています。

マリオが海外のお客様をお迎え。

T1で夜を明かすとしたら、このビジターサービスセンターがベストかなと思いますが、22時でソファはほぼ埋まっていました。人気エリア。

成田空港T1ビジターサービスセンター

少しクッション性のあるソファや椅子が3セット。

成田空港T1ビジターサービスセンター

ソファの背もたれ部分にコンセントとUSB電源があるのが強い。

もうひとつ、ビジターサービスセンターにはこのタイプのベンチが2ヶ所あります。黒い座布団的なものはそんなに柔らかさはないのですが、座り心地は悪くありませんでした。コンセントはありません。

結局、私が朝まで過ごしたのはここ。寄りかかれるのでちょっとだけ楽。

④サービスセンター裏(中央ビル)

ビジターサービスセンターの裏にも1ヶ所、少しだけベンチがあります。肘掛なしの青色硬式ベンチですが、静かな場所にあるので少し落ち着くと思います。横になって寝ている人が多かったです。

目立たない場所ですが、メイン通路からあまり離れていないので治安面で不安な感じはなかったです。コンセントはありません。

⑤国際線到着口付近(北ウイング)

成田空港北ウイングのミーティングポイント

中央ビルのビジターサービスセンターをさらに北に進むと北ウイング。こちらにも国際線到着口の横にミーティングポイントがあります。肘掛なしの青色硬式ベンチのみで、USB電源が周りにいくつかあります。

成田空港北ウイング到着口付近のベンチ

北ウイングの場合、南ウイングに比べるとベンチの数が多いです。だからといって空いてはいませんが、南ウイングにいるよりいくらかマシですね。(国内線カウンターからは離れますが)

こちらも肘掛なしの青色硬式ベンチのみ。

(まとめ)結局どこで過ごすのがいいのか

T1の場合は、どこで過ごすのがいいかというよりも、到着の時間によってすでに場所がない可能性があります。

◆22時くらいまでに到着して場所を探す。

◆終電間際に到着なら、諦めて最初からT2かT3で。そちらならシャワー、吉野家で夜食もOK。

その上で、T1のどこで過ごすのがいいかを自分の好みで決めてみました。

1位 ③ビジターサービスセンター(中央ビル)

成田空港T1ビジターサービスセンター

ここが取れたらいいですけどね。

成田空港T1のビジターサービスセンターのベンチ

同じエリアで実際私が過ごしたベンチも、そんなに座り心地は悪くありませんでした。

2位 ④サービスセンター裏(中央ビル)

横になるならここ。T1で唯一、メイン通路に面していない場所なので少し落ち着きます。

3位 ⑤国際線到着口付近(北ウイング)

成田空港T1北ウイング

ベンチの数の多さならこちら。椅子は硬いですが、どこか空いている椅子が見つかるかもしれません。

私ならこう行動する(忘備録)

恐らくT1で野宿はもうしないかなと。次回からはT3に直行して早朝のターミナル連絡バスで戻ってこようと思います。

どうしてもT1で野宿する必要があれば、中央ビルのビジターサービスセンターやその周辺で探し、なければ北ウイングの到着口付近で探そうかなと思います。南ウイング、あいつは全く使えない。

成田空港のピーチ

それではよい旅を。

■早朝便に乗るためのその他の選択肢

■空港の周りで楽しむ

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