【漫画&うどん・カレー食べ放題】クインテッサホテル東京羽田Comic&Books宿泊記

クインテッサホテル東京羽田 東京都
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京急蒲田駅から近くて羽田空港の前後泊に便利というのもありますが、このホテルの良いところは滞在中にいつでもうどんとカレーが食べられることですね。

そんなカレーごときでと思うかもしれませんが、8000冊貯蔵の漫画を読みながらだらだらと過ごして、ふとお腹が空けば夜中でも軽食やドリンクのサービスがあるというのは意外と便利だなと思いました。

旅行の時はもちろんですが、むしろ意味もなくビジネスホテルに泊まって怠惰に過ごす気持ちよさをお勧めしたいと思います。

※2023年2月現在の情報となります。

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宿のざっくりまとめ

宿泊料の目安(1人泊、素泊り) 約7,000円~

朝食付きプラン:なし(全員がうどん&カレー、ドリンクコーナー24時間利用可)

チェックイン15:00~29:30
チェックアウト11:00
空港送迎なし
大浴場なし
禁煙・喫煙全室禁煙
嬉しい

・カレー、うどん食べ放題(24H)

・漫画8000冊

・高機能シャワーヘッド「ミラブル」全室設置

・設備がまだ新しい

・コンビニがすぐ隣

気になる

・部屋がかなりコンパクト

・使い捨てスリッパがない

・女性用アメニティ(クレンジング、基礎化粧品)なし

・周囲に飲食店が少ない

ホテルの場所

アクセス

■京急蒲田駅→ホテル 徒歩6分

■羽田空港→京急蒲田駅 

羽田空港第1・第2ターミナル駅(京急)から京急空港線で約10分

全ての列車(行先、列車の種類問わず)が京急蒲田駅で停まります。

京急蒲田駅の改札

京急蒲田駅の改札は1つだけです。改札を出たら東口へ。

京急蒲田駅東口

京急蒲田駅の東口です。このペデストリアンデッキを駅の建物に沿って右へ

京急蒲田駅東口

東口から見ると斜め右方向に大田区産業プラザPiOが見えるのですが、そこまでペデストリアンデッキ進み、階段を降ります。(エレベーターあり)

大田区産業プラザ脇の小道

大田区産業プラザPiOの脇の道を進みます。

このまま進むとホテルの裏に出るので、小さい公園のところまで来たら右に曲がり、ホテルの正面入り口のある大通り(環八)に出ます。

クインテッサホテル東京羽田の外観

ホテルのすぐ隣がセブンイレブン。

蒲田というと餃子が有名だったり、安い居酒屋や食堂が多かったりするのですが、京急蒲田駅の東口は飲食店が少ないです(西口に行くとたくさんある)。その代り、夜間でも騒がしくなく、酔っ払いに遭遇するようなことはなさそう。

宿泊レポ

チェックイン・チェックアウト

エントランス

以前はリリーフプレミアム羽田という名前でしたが、2022年10月よりブランド名を変更しています。リリーフプレミアム時代にも宿泊したことがあり、うどん&カレー食べ放題はあったのですが、さらに漫画8000冊が加わってパワーアップしました。

ただし、ホテルの外からも見えるほど狭い場所に漫画の棚を無理やり作ってあるので、フロント周りはかなり窮屈な感じがします。高い棚に囲まれる圧迫感というか。

チェックインは有人で行います。フロントにて、前払い制なので会計が済んでいない人は支払いをし、カードキーを受け取ります。

クインテッサホテル東京羽田のフロント

チェックアウトは簡単。フロントにある返却ボックスにカードキーを返却するだけです。

うどん&カレー、漫画コーナー(ロビー)

ロビーにある漫画は8000冊

フロントのすぐ前に漫画の棚が並んでいます。

漫画貸し出しの注意事項

客室への持ち帰りは10冊まで。フロントに持って行き、図書館のように貸し出しの手続きを行います。(部屋番号を伝え、漫画に記載のバーコードを読み取ってもらう)

返却時もフロントに持って行く必要があります。客室に放置して帰ることはできません。

ロビーにもテーブル(15人程度座れる)がありますが、利用は飲食か漫画のどちらかひとつ。飲食をしながら漫画を読むことは禁止されています。

ロビーのうどん&カレーコーナー

ロビーの片隅にうどん&カレーのコーナーがあります。セルフですけど滞在中はいつでも利用できるのが嬉しい。ロビーでの飲食の他、客室に持ち帰ることもできます

うどんは冷凍庫の中に小分けされたものが入っているので、お湯に入れて1分30秒茹でます。薬味は揚げ玉、乾燥ねぎ、おろし生姜が置いてありました。

フリードリンクはコールドのみで、烏龍茶、アイスコーヒー、ペプシ、ジンジャーエール、なっちゃんオレンジなど。コーナーの奥に、客室への持ち帰りのためのトレーと箸やスプーン等がおいてあります。

カレーとうどん

カレーうどんにするのもよさそう。(あとから公式サイトを見たらカレーうどんの写真がありました)

レトルトか何かかもしれませんが、このカレーが結構うまいんですよ。

スタンダードツイン(16㎡)

クインテッサホテル東京羽田の通路

通路は全体的に茶系でまとめられていて落ち着いた雰囲気になっています。1フロアに10室程度しかないので人の行き来が少なく、煩いと感じることはなかったです。

電源はカード式差込み式

電源はカードキーを差し込むタイプ。ドアはオートロックで、内鍵とドアガードもあります。

ツインベッド

客室おまかせプランだったのですが、スタンダードツインがあてがわれました。(1人ですが)

スタンダードツイン

部屋がまだ新しいので気持ちが良いですが、かなり手狭。後述(写真あり)しますが、1人で泊まるのであればスタンダードシングルかダブルを選んだ方が多少余裕があるかと思います。

特にこのテーブルの椅子。ギリギリ座るのには問題ないですが、あまり引けないところが不便。

ツインルーム

入口の所に荷物置き場があるので、スーツケースを広げるとしたらこちら。

スタンダードダブル(14㎡)

スタンダードシングル

ツインとの比較のために、以前宿泊したスタンダードダブルの写真も載せておきます。

スタンダードシングル

テーブルの椅子の後ろも余裕があるので、1人だったらこちらの方が断然いいと思います。

シングルルームもスタンダードダブルと同じ14㎡なので、ベッド幅が小さくなる分、さらにテーブル周りに余裕が出るのではと思います。

ダブルルームは荷物置き場の棚が小さくなり、その代りにバゲージラックがありました。

室内設備・備品

設備や備品の写真は最新で宿泊したスタンダードツインの部屋のものを使用しますが、スタンダードダブルの部屋もほぼ同じでした。

コンセントですが、枕元にコンセントとUSBポートのセットが2つ(ツインなので1人1つずつ)。カウンターテーブルにもコンセントとUSBポートが1つずつありました。

カウンターテーブルの引き出しの中に、延長コードとスマホ充電ケーブル(USB)。ドライヤーはパナソニックのごく一般的なもの。

クインテッサホテル備品

カウンターテーブルの上に、ライト、ティッシュ、メモ帳とペン。

カウンターテーブルの下に、カップ、グラス、電気ポット。ゴミ箱は1つ。

入口の荷物置き場下の扉を開けると、金庫と冷蔵庫。

クローゼットはなく、入口横にハンガーラックがありました。通常のハンガーとハサミ付きがそれぞれ3つずつ。足元にスリッパと靴ベラがあります。

スリッパは麻のような素材のもの。清潔で利用にためらいはないですが、個人的な好みとして直接触れるものなので使い捨てが欲しいなと思いました。

アメニティ等

アメニティ
アメニティ

ボディタオル、カミソリ、ブラシ、綿棒、歯ブラシ

アメニティは各部屋に用意されていました。最近ではSDGs実現に向けた取り組みで、フロント付近に用意するホテルが多いので珍しくなりつつありますね。

女性用アメニティはありませんでした。洗面台に泡で出てくるハンド&フェイスソープが備え付けてあるので洗顔はそれを使いましたが、クレンジングと基礎化粧品は用意する必要があります。

クインテッサホテルのパジャマ

寝巻はパジャマタイプでした。はだける心配もなく、ゴロゴロするには最適。

※当然ですがパジャマやスリッパで共用部分を歩くことはできません。1階ロビーにカレーや漫画を取りに行く時は服を着ましょう。

バスルーム・トイレ

クインテッサホテル東京羽田のバスルーム

バスルームはピッカピカに新しくてきれい。もちろんウォシュレットトイレです。

ミラブルシャワー

ミラブルシャワーヘッドが全室についているのはとても嬉しい。

ヘッドのダイヤルを回すと、ストレート水流とミストに切り替えができます。洗顔の時にミストを使うとこれがまた気持ちが良いのです。細かな気泡が毛穴やしわに入り込んだ汚れを吸着し、洗い流してくれると書いてあって、まあそんな数回使ったくらいで効果のほどはわからないですが、なんか肌がつるつるした感じになって気分が良かったです。

シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、ハンド&フェイスソープがボトルで完備。JTBがホテル向けに開発したオーランジュロゼボーテというブランドですが、オレンジの爽やかな香り。髪がごわついたりもせずに使い心地は良かったです。

お湯は安定して勢いよく出ます。バスタブの水はけもOK。

館内設備・サービス

コインランドリー(洗剤自動投入)

洗濯・乾燥(標準)500円

洗濯のみ 300円

乾燥(20分) 100円

コインランドリーコーナーに自販機があるのですが、街の自販機と同じような料金でした。

レンタサイクル(1時間200円、4台)もあるそうです。

無料Wi-Fi

参照:FAST.com

無料Wi-Fiあり。動画も特に問題なく見られました。

セキュリティについて

フロントは24時間体制で、夜遅い時間でもカレーの補充などでスタッフの方の姿を頻繁に見ました。

エレベーターは、1階の外側とエレベーター内部にカードリーダーがあります。1階外側にあるリーダーをタッチしないと上昇ボタンが押せず、エレベーター内でもリーダーをタッチ後に自分のフロアのボタンが押せるようになります。

部屋のドアはオートロック、内鍵、ドアガードが付いています。国内外問わず、在室中はオートロックだけでなく内鍵とドアガードを確実に閉める習慣を。

窓からの景色

クインテッサホテル東京羽田のフロアマップ

大通り側と京急線側の部屋があります。

クインテッサホテル東京羽田からの眺め

私の部屋は京急線(空港線)側だったのですが、乗り物好きなので列車ビューの部屋で嬉しかったです。

まとめと感想など

いやいや、いつでもカレーとうどんが食べられるのがこんなに嬉しいとは。確かに軽食や朝食サービスがあっても時間が決まっていることがほとんどで、たとえばチェックインが深夜になったとしても、早朝便に乗るので4時に起きたとしても、いつでもカレーはある訳ですよ。

私は羽田空港の前後泊で利用したのではなく、意味なく空港近くに泊まるのが趣味なので泊まったのですが、漫画を部屋に持ち込んでだらだらと過ごし、ふとお腹が空いたらいつだってカレーがある!と怠惰の極みで過ごせることが大変に心地よかったです。

また、建物自体がまだ新しいようで、それも気持ちが良いと思いました。

私はエレベーター待ちや混雑に強いストレスを感じるのですが、2基あるエレベーターは高速なのかあまり待つことはありませでした。軽食コーナーやロビーには常に人がいますが、少しタイミングをずらせば1人だけで乗れることが多かったです。

気になる点と言えば、ロビーと部屋の狭さですかね。あとは京急蒲田駅からの微妙な距離感。荷物が大きい人は京急蒲田駅にもっと近いビジネスホテルもあるので、何を重視するかによって選ぶとよいと思います。

それでは楽しい旅を。

チェックイン15:00~29:30
チェックアウト11:00
空港送迎なし
朝食なし(カレー・うどん24時間)
禁煙・喫煙全室禁煙
フェイスタオルドライヤー
バスタオルウォシュレットトイレ
歯ブラシ大浴場×
寝巻きサウナ×
使い捨てスリッパ×コインランドリー
シャンプー自販機
コンディショナー売店×
ボディソープ無料Wi-Fi
ボディタオル・スポンジ枕元のコンセント
かみそりUSBポート
綿棒携帯充電コード
コットン×延長コード
メイク落とし×テレビ
基礎化粧品×
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