福岡県庁には食堂の他、11階に眺望の良いカフェがあります。誰でも利用でき、福岡県の名物や特産品を使ったお弁当、スイーツを食べることができます。
私は役所を巡るのが趣味ですが、このカフェは普通にメニューや眺望が優秀なカフェなので、観光で立ち寄るのも楽しいと思います。
最新訪問:2023年10月
よかもんカフェの場所
福岡県庁は地下鉄「馬出九大病院前駅」2番出口から徒歩5分です。
福岡県庁への行き方はこちらのブログをご覧ください。
よかもんカフェは県庁の11階にあります。
まずは県庁1階のフロアマップでエレベーターの位置を確認。
県庁の1階ホールには西側、東側にエレベーターがあるのですが、11階まで行くのは西側のエレベーターだけです。
さらに、西側エレベーターのうち11階まで行くのは2基だけ。エレベーターの扉に「11F 福岡よかもんひろば!」と書いているものに乗ります。
エスカレーターを降りると案内板あり。
カフェは北棟ラウンジ内にあります。
到着しました。人が多いのであまり写真が撮れなかったですが、ガラス張りの開放的なカフェ。
営業時間と定休日
ランチ | 11:30~14:00 |
カフェ | 8:30~17:15(L.O.17:00) |
定休日 | 土、日、祝日、年末年始 |
役所なので平日のみの営業となります。ランチタイムは職員の方も利用するので12時前に来店するのがいいと思います。窓際の席が確保でき、メニューも完売せず揃っているはず。
利用方法
カフェの入口にレジがあるので、先に注文と会計をしてから席に着きます。
会計には現金の他、クレジットカードや交通系ICカードが利用できます。
ランチ(11:30~14:00)
ランチメニュー
1,2回目に来た時には売り切れていて、3回目の訪問でやっと食べれられたよかもん弁当。おそらく1番人気。
この写真では季節商品で冷やし坦々麺がありますが、冬メニューでは塩鶏そばになっていました。
予約について
ランチで提供しているよかもん弁当(イートインのみ)は電話予約でできるそうなので、必要な方は問い合わせしてみてください。
よかもん弁当を食べた
日替わり形式で、給食のようにメニュー表が置いてありました。
野菜たっぷりで健康弁当という感じで美味しい。食べる量がやや多い私の場合は腹八分目くらい。
旅行だと他に食べたいものも多いので、これぐらいがちょうどいいです。地下の職員食堂とはしごできるかもしれません。
食後はトレーを食器返却口まで戻します。
眺めの良い窓際席はカウンターのみ。こちらの席から埋まっていくので、景色を見ながらお昼を食べたい人は12時前に。写真ではよくわからないと思いますが博多港や博多湾が見えます。
カフェ(8:30~17:00)
カフェメニュー
ケーキを食べながら休憩
この時は梅ヶ枝餅セット(八女茶)550円と自家製季節のフルーツタルト400円を注文しました。
福岡県産のメロンを使ったフルーツタルト。美味しかった!
フルーツは季節によって変わります。
太宰府天満宮の名物、梅ヶ枝餅。参道にある「かさの家」さんのもので、温めて提供されました。
まとめと感想など
博多には美味しいものがたくさんあるので、わざわざ県庁に行かなくてもと思うかもしれないですが、カフェで使われる食材は福岡県産がメイン。よかもん弁当はとても美味しいので気にいってしまいました。
ただ、昼時は混雑するのと、よかもん弁当は13時前には売り切れるので(この日は12:40頃には売り切れとなりました)、ランチがスタートしてすぐ11:30に入店するのがよいと思います。(予約すると弁当は確保できますが、窓際のカウンター席は先着順で予約ができないので)
ランチ時間帯以外は空いていることも多く、福岡県産フルーツを使ったケーキや梅ヶ枝餅などを食べながら休憩するのも良いと思います。
同じく県庁の11階には、無料で利用できる展望フロアや伝統工芸品の展示コーナーなどもあります。
カフェのある北側展望フロアからは玄界灘が、南側の展望フロアからは福岡空港発着の飛行機や新幹線が見えますよ。
それでは楽しい旅を。