【どこかにビューーン!八戸】田子町のにんにくと11ぴきのねこの三戸町へ日帰り旅

青森県
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初めてJR東日本のどこでもビューーンを利用したところ、出たのは八戸。日帰りにしたのは少しもったいなく思いましたが、今まで行ったことのなかった青森県田子町で特産品のニンニクを使った料理をたらふく食べ、三戸町で11ぴきのねこコンセプトのカフェやステンドグラスを使った神社の参拝などで楽しく過ごしました。

旅行時期:2025年11月 旅行の際は最新の情報をご確認ください。

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準備(どこかにビューーン!)

どこでもビューーン!はJR東日本のJREポイントを利用したサービスです。使い方はブログ等で解説している方がいると思うので詳しくは書きませんが、通常より少ないJREポイントを使い、JR東日本管轄の新幹線に乗って「どこか」の駅まで往復できるサービスです。

必要ポイント:6,000P(東京、上野、大宮発の場合)
申し込み:出発21日前~6日前
行先の決定:申し込み完了から3日以内

どこかにビューーン申込みメール

こんな感じで申し込みました。行き先候補駅はランダムで4駅が選ばれますが、気に入らない場合は1日100回までやり直しができ、これならまあいいかなと思える4駅が出たら申し込みをします。行き先の決定は申し込み完了から3日以内。

必要ポイント数は6,000Pですが、今回はJREバンクの特典も利用して4,000Pで申し込みをすることができました。

今回の行先は【八戸駅】(青森県)に決定しました!

これはきっと当たり。日帰りから6泊7日までの日程で申し込めるのですが、まさか八戸が出るとは思わず日帰り日程にしたのが誤算と言えば誤算。ですが限られた時間内で楽しみましょう。

スケジュール

東北新幹線 はやぶさ3号大宮7:57八戸10:25
青い森鉄道八戸11:15三戸11:36
南部バス三戸駅前11:53田子中央12:27
※2026年3月現在

どこかでビューーン!は目的地以前の駅であれば下車可能なので、二戸で降りてIGRいわて銀河鉄道線と青い森鉄道に乗り継いだ方が早く三戸駅に到着します。が、結局、三戸駅前からの南部バスがこの時間までないので田子町に到着する時間は同じです。

南部バスサンモール田子14:07同心町14:25
南部バス三戸町役場前16:24三戸駅前16:32
青い森鉄道三戸16:48八戸17:10
東北新幹線 はやぶさ38号八戸18:12大宮20:39
※2026年3月現在

青い森鉄道時刻表(2026年3月14日改正)

南部バス時刻表(2026年4月1日改正) 

訪問は平日ですが、平日と休日で時刻が大きく違うので最新情報をよく確認してください。

【行き】大宮→八戸(東北新幹線)

新幹線車内で朝食
東北新幹線 はやぶさ3号大宮7:57八戸10:25

どこかにビューーン!は乗車する新幹線の時間が指定されていて、もし乗り遅れたら特急券を購入(大宮→八戸6,590円)することで後続列車に乗れるそうです。ですがそれは絶対に避けたいので早めに大宮駅に到着しました。

朝食は駅で大船軒のサンドイッチとコーヒーを購入して車内で食べました。

久喜辺りの車窓

都内は晴れていたのに久喜辺りから濃霧で車窓は真っ白。

JR八戸駅の駅名票

2時間半の乗車でJR八戸駅に到着。

今回の目的地からするとひとつ手前の二戸で降りた方がいいのかもしれないですが、結局路線バスの時間などで田子町に着く時間は変わらないので八戸駅まで行きました。

八戸→三戸へ移動(青い森鉄道)

青い森鉄道の路線図
青い森鉄道の切符
青い森鉄道八戸11:15三戸11:36

八戸駅から青い森鉄道に乗るのですが50分ほど時間があります。とりあえず先に切符を買っておきました。

新幹線の改札口を出て右側の並びに、JR八戸線と青い森鉄道の共通の改札口があります。Suica非対応なので切符の購入が必要になります。新幹線を降りてすぐに券売機を見ると2台の券売機に10人くらい並んでいました。今回は時間に余裕がありますが、JR八戸線への乗換えだと10:42発なので少々焦るかもしれません。

ユートリーおみやげショップ

ユートリー1階のおみやげショップでお土産の下見を。東口を出て右側にある大きな建物です。

奥に地酒の有料試飲機(1杯100円)があったので迷わずお試しを。陸奥男山の超辛純米をいただきましたが、きりっとした飲み口で美味しいお酒でした。

さて発車時刻が近づいたので乗車します。

青い森鉄道のモーリーがかわいすぎる。緑の森の中で生まれた青い木のモーリー、車掌への恩返しで時々鉄道の仕事を手伝っていると公式ページに書かれていました。

車内は数名乗っているだけで空いていました。20分ほどで三戸(さんのへ)駅に到着。そして改札口で「お帰りなさい!!」と言ってくれるモーリーが激かわでした。

田子町のガーリックセンターで昼飯

三戸駅駅舎

初めての三戸駅。町の中心は少し離れた場所にあり、駅前は閑散としていました。

三戸駅前バス停
南部バス三戸駅前11:53田子中央12:27

さらに路線バスで田子町(たっこまち)まで移動します。バス停は三戸駅の駅舎を出てすぐ左側。バス停のすぐ前までバスは来ずに写真の位置から発車するので、行先を見て乗り込みます。

・田子行きのバスは1~2時間に1本
・南部バスは交通系ICカード(Suica等)の利用可
・三戸駅→田子中央 運賃610円

田子中央バス停

終点のひとつ手前のバス停「田子中央」で下車。

バス停の目の前にある田子町ガーリックセンター。今回の1番の目的です。

■田子町ガーリックセンター(ギルロイカフェ)

営業時間平日:11:00~15:00
土日祝:11:00~16:00
定休日年末年始、その他臨時休業あり
詳細公式ホームページ
MAPGoogle map
たっこ王子の顔出し看板

田子はたごではなく「たっこ」と読みます。入口ではたっこ王子が出迎えてくださっています。

青森県は国内のにんにく生産量の7割を占める一大産地。青森県のにんにく生産は昭和37年にここ田子町で本格的に始まったそうで、青森県内でも特に有名なにんにくの聖地です。

入店した時は半分位テーブルが埋まっていました。レシートにもガーリックセンターとしか記載がないですがギルロイカフェという名前らしい。田子町と姉妹都市であるアメリカ・カリフォルニア州のギルロイが世界のにんにくの首都と言われているそうで、それにあやっているのでは。

ライトまでにんにくでインテリアも凝っています。

注文商品

にんにくフルコースランチ ガーリックステーキごはん 1,800円
ほっくり丸焼きにんにく 600円 いずれも税込

テーブルのタブレットから注文します。

ガーリックステーキごはんはガーリックセンターだけの特別メニューではなく、店内の3店舗で全く同じメニューが食べられます。田子町のにんにくPRのために町を挙げて考え抜かれたメニューのようです。(今回食べたのは10代目の2025年バージョン)

そもそも町内にそんなにお店はなく、ガーリックセンターは50席あって1番広々しているのではと思い、こちらを訪問しました。

にんにくコーラ

まずはにんにくコーラの登場。一口飲んだだけではわからないですが、一気に飲み干すと喉の奥にふわっとにんにくの香りがします。

ガーリックステーキごはんお膳

そしてお膳が登場しました。色とりどりなので見た目でも楽しめ、品数が多いのも嬉しい。

ガーリックステーキごはんの前菜
ガーリックステーキごはんの前菜説明書

まずは9種の前菜から。案内書きを読むと①から順番に食べることが推奨されていました。

どれもほんのりと適量のにんにくを使っていて上品なお味。

ガーリックステーキごはんのお肉

さてメインのお肉を焼いていきます。

ガーリックステーキごはんの田子牛

ご飯は酢飯。卵&にんにくマヨ、黒にんにくコチジャン、ほうれん草&枝豆にんにく味噌の3種のソースがトッピングされていて、それを焼いたお肉で巻いて食べます。特に田子牛は甘みがあって美味しいお肉だったのでもっと食べたくなりました。

皿に添えてあるにんにく塩コショウ、にんにくチップで味変したり、箸休めにはにんにく甘酢漬けが用意されていたりと至れり尽くせりでした。

デザートのにんにくアイスクリーム

デザートのアイスクリーム。にんにくを食べ過ぎてもはやわからないのですが、おそらく口直し的なものでにんにくは入っていないと思います。

ガーリックステーキごはんは観光客向けのメニューではあるのですが、にんにくをあらゆる方向から楽しめてくどくもなく、よく考えられているメニューだと感心。

ガーリックステーキごはんだけで十分満足なのですが、メニューを見ていたら丸ごとのにんにくも食べてみたくなって追加注文。

田子のにんにくは福地ホワイト六片種という種類が主で、一般的なにんにくより粒が大きくて身が締まっているのが特徴。苦みも少ないとのことで、ほっくほくの甘みの強いにんにくは抜群に美味しかったです。青森ニンニク黒エールなどのアルコールもあるのですが、日帰りのため長居してしまいそうで今回は控えました。これは酒と絶対に合います。

にんにくメニューがこれでもかと並ぶラインナップ。気合の入れ方が違います。

田子町ガーリックセンターでのおみやげ

ガーリックセンター売店で買った家族へのおみやげ。なぜもっと買わなかったのかと帰宅後に悔やんだ生ニンニク(3個入り540円)はめちゃ美味しいです。

田子町役場2025.11.26

田子町に来た証明として町役場を見に行きました。マンホールカードの配布はないようで外観だけ見学。そこまで古くは見えないですが昭和44年竣工で60年近く経っています。

田子(たっこ)という地名が珍しいと思ったら、アイヌ語で「小高い丘」を意味するタプコプが語源と言う説が有力とのこと。これは初見ではなかなか読めませんよね。

13ぴきのねこの三戸町へ移動

サンモール田子バス停
南部バスサンモール田子14:07同心町14:25

田子町役場から歩いて5分くらいのサンモール田子バス停から三戸町に戻ります。このバス停は待合室があり、恐らく田子町の中心的バス停かと。

サンモール田子という商店街的な場所が近くにあるらしいですが、今回は時間的に行けず。喫茶店に行きたかったのですが次回ですね。

同心町バス停

20分ほど乗車して三戸町の同心町バス停で下車。運賃は610円でした。

三戸町(さんのへまち)は13ぴきのねこの作者、馬場のぼるさんの故郷。あちこちにねこたちがいて歓迎してくれます。

いなかふぇHOT ELEVEN

いなかふぇHOT ELEVEN

■いなかふぇHOT ELEVEN

営業時間11:00~19:00
定休日木曜
詳細公式ホームページ
MAPGoogle map

三戸町については全く調べておらず、当日の移動中に行ってみたい場所をピックアップしました。まずは11ぴきのねこをコンセプトにしたカフェで休憩することに。

店内には13ぴきのねこがいっぱい。撮影やSNSへのアップは自由にして良いと掲示がありました。

注文商品

南部抹茶ときなこのラテ 400円
三戸のスクエアアップルパイ 800円(14時以降は200円引き)税込

いなかふぇHOT ELEVENの南部抹茶ときなこのラテ

南部抹茶ときなこのラテ。南部抹茶が濃くてきなこもたっぷりの贅沢なラテでした。

いなかふぇHOT ELEVENのアップルパイ

そして三戸のスクエアアップルパイ登場。

三戸のスクエアアップルパイ断面

この厚みを見てもらいたいのですが、三戸産のりんごがこれでもかと入っています。焼き立てでとても美味しいです。

またぜひ再訪したいお店なのですが、ワンオペのようでドリンクが出てくるまで30分、アップルパイも注文を受けてから作っているようで40分ほどかかりました。くれぐれも時間に余裕を持って注文してください。

コンセントや電源ケーブルも用意があり、13ぴきのねこの絵本や三戸町の観光マップなどもあるので私は待ち時間はあまり気になりませんでした。

三戸大神宮

三戸大神宮

カフェでアップルパイを食べた後は、三戸大神宮をお参りしました。ステンドグラスの灯篭が美しい。

営業時間11:00~19:00
定休日木曜
詳細公式ホームページ
MAPGoogle map

入口の灯篭の所から階段を登って2,3分で拝殿に到着。今回はお参りだけですが、階段を登り切って右手にある社務所で御朱印をいただけるそうです。

三戸大神宮

快晴だったらステンドグラスに明かりは点いていなかったと思うので、薄曇りの日で運が良かったです。神社の荘厳な雰囲気にステンドグラスの上品さはよく合います。

三戸大神宮は400年の歴史を持ち、伊勢神宮と同じく天照大神を祀っていて東北のお伊勢様と言われているそうです。よそ者の私のことも広く受け入れてもらえるような明るい雰囲気の神社だと感じました。

ぷち街歩きと三戸町役場

後は三戸町役場へ向かいつつ、三戸の街を少しだけ散策します。

三戸町内には11ぴきのねこの石像が11体(+作中に出てくるおおきなとり、あほうどりの2体を含めて合計13体)が点在しているので、それを探して歩くのも楽しいと思います。

「11ぴきのねこ」の石像(三戸町公式ホームページ)

石造だけでなく多くの商店にも11ぴきのねこが描かれています。

大正、明治時代の洋風建築もいくつか残っています。

左は大正時代に第九十銀行三戸支店として建てられ、その後は富田修歯科医院として使われていました。右は明治時代に雑貨屋として創業した佐瀧本館(国登録重要文化財)。佐瀧本館ではガマズミを使ったご当地サイダーが売られているそうですが、気付かずに建物だけ見て素通りしてしまいました。

三戸町役場2025.11.26

こちらが三戸町役場です。1996年(平成8年)竣工と比較的新しいので近代的な感じ。

役場でも11ぴきのねこが熱烈歓迎してくれます。

もらい忘れましたが三戸町役場でマンホールカードの配布があります。もちろん11ぴきのねこの絵柄なので次回はいただきたいです。(役場は平日のみ。道の駅さんのへでも配布)

三戸町役場前バス停
南部バス三戸町役場前16:24三戸駅前16:32

三戸町役場前バス停からバスで三戸駅に戻ります。ねこと並んで座ってバスを待ちます。バス運賃は100円でした。

おみやげを買って東京へ

青い森鉄道三戸16:48八戸17:10

帰りもモーリーにかわいく見送られて青い森鉄道で八戸へ戻ります。

八戸駅
東北新幹線 はやぶさ38号八戸18:12大宮20:39

八戸駅で1時間くらい時間があり、行きに下見したユートリーおみやげショップでお土産を購入して新幹線へ。帰りは混雑していてほぼ満席。

八戸駅で駅弁購入。完売間際で選択肢がなかった中、これがめちゃ好みの味でした。いかわたのソースがたまらない美味しさ。においが出ないか若干気になったのですが、隣の人も帆立やいかの燻製で一杯やっていたので大丈夫そうでした。

あっという間に大宮へ。楽しい旅が終りました。

おみやげ紹介と旅の感想など

八戸旅のおみやげ

今回の旅のおみやげ。買ってよかったのは田子町のにんにく。風味もよくてほっくりしていてとにかく美味しかったです。それと八戸駅のユートリーで買った肉厚で大きなしめさば。鯖の旨味がしっかりと感じられて、これはまた買おうと思います。黒ごぼう×黒豆茶は家族が気に入ったのでさらに通販で箱買いしました。

慌ただしいのは仕方ないですが、意外と1日でも観光できるという感想。気に入ったらまた改めて行けばいいと思って気軽に回ってみましたが、田子町のにんにくの美味しさを知ってしまったし、三戸町では11ぴきのねこのお菓子やグッズを買えずに帰ったので再訪しないといけませんね。

次回やりたいリスト

■田子町
・生ニンニクをもっとたくさん買う(旬は6月下旬)

■三戸町
・道の駅さんのへで13ぴきのねこのグッズを買う
・松宗(和菓子屋)で13ぴきのねこのねこねりきりを買う
・町役場で13ぴきのねこのマンホールカードをもらう
・糠部神社(南部家を祀る)を参拝

どこかにビューーン!は1泊した方がゆっくりできるのでベストですが、また1日でも休みがあったら積極的に使っていこうと思います。

それでは楽しい旅を。

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