まあ言うなればチェーン店ですよ。でも私が羽田空港で断トツ1番多く食べているのがうちのたまご直売所のたまごかけごはん。空港内のレストランって空港価格で結構高かったりするけれど、こちらは良心的な価格だし、こういうシンプルな食べ物こそ美味しいと私は思います。提供も早くてさっと食べられるし、卵と白いご飯好きにはありがたいお店。何度も食べていて全メニュー(といっても3つだけですが)制覇したので記念にブログにまとめてみました。
※最終訪問2023年11月
現在、東京モノレールのリニューアル工事に伴い休業中です。再開は2025年3月頃と店舗に掲示がありました。
うちのたまご直売所の場所
お店があるのは第1ターミナル。それもターミナルビルの中ではなく、京急線の羽田空港第1・第2ターミナル駅を降り、第1ターミナルへ向かうエスカレーターを上がってすぐの場所。
京急を使って空港入りしてJALやスカイマークに乗る人であれば、お店の横を通るので必ず目にしているはず。
店内はカウンター席のみで14席。長居せずにさっと食べてさっと帰る。
メニュー
たまごかけごはん 590円(税込)
1番メインとなるメニュー。ごはんと卵はそれぞれ1回ずつおかわりが可能です。
ごはんは大盛り、並盛、少なめから選ぶことができます。
つまり、最大で大盛りごはん2杯食べることができるので、量が少なくて物足りないということもないと思います。
漬物おかわり無料。3杯目からのごはんのおかわり100円、3個目からの卵おかわり80円。
たまご丼 650円(税込)
ちょっと気分を変えてたまご丼。卵2つを甘辛いタレと一緒にとじてくれます。提供後に自分で生卵を1つ上に落とします。漬物のおかわり無料。ご飯のおかわり100円。
親子丼 850円(税込)
がっつり食べたい時やお金に余裕のある時に。佐賀ふもと赤鶏という鶏肉を使っていて、柔らかくて癖のない味。こちらも卵2個使用して親子丼にし、生卵1個は自分で割って載せます。
ご飯の大盛り+50円、お肉を1.5倍増量すると1,000円。
あおさの味噌汁 110円(税込)
お味噌汁は別料金になります。有明産のあおさを使用しています。お味噌汁を注文しないと、必ず「あおさのお味噌汁はお付けしますか」と聞かれますが、断っても大丈夫です。そういう方も普通にいます。
たまごかけごはんを食べる
注文したら1分くらいで出て来ます。
旅行に行く前なのでご飯は並盛り、別料金のあおさの味噌汁もつけました。
卵はテーブルに山積みになっているので、好きなものを2つ選びます。
漬物は2種。宮崎の壺漬けと長崎の唐人漬け。こちらはおかわり無料です。
昆布の佃煮とおかかも付いてきます。これが2杯目のご飯に効いてくる。
お醤油は2種類用意がありました。どちらもたまごかけごはん用。
1杯目。普通に醤油だけかけていただきます。
もう美味しいわよね。
2杯目。この時はちょっと少なめに盛ってもらいました。佃煮とおかかをトッピング。1杯目とはまた違った味わいを楽しむのです。がーっとかきこみます。美味しいに決まっています。
親子丼を食べる
この日はちょっと奮発して親子丼。親子丼にもお漬物2種が付いてきます。お漬物は無料でおかわりできます。あおさの味噌汁もつけました。
テーブルに置いてある生卵1個を自分でトッピングします。鶏肉増量ではないけどごろごろと入っています。
黄身をくずしていただきます。鶏やわらかい。やっぱ美味しいに決まっています。
たまご丼を食べる
この日は気分を変えてたまご丼。おかわり無料の漬物2種は同じ。結局あおさの味噌汁は毎回つけているな。
こちらもテーブルにある生卵1個を自分でイン。甘辛くとじた卵と濃厚な生卵の競演。ご飯が進むわ。
もう美味しいに決まっています。
生卵が苦手な人は
親子丼とたまご丼には生卵が1つ付いてきますが、生卵が苦手な人は注文の時に言えば、その分も一緒に火を通してくれます。通常は親子丼だったら2個の卵をとじますが、3個分でとじてくれます。
まとめ
てっきり「うちのたまご」=「私の家のたまご」という意味かなと思ってたけど全く違いました。福岡県飯塚市にある内野養鶏場(JR九州グループ)で作られた卵を使ったお店でした。「うちの」とは養鶏場の名前ですね。
飯塚市の美味しい地下水ととうもろこしなどの天然の餌をもりもり食べ、開放型のゲージでのびのび育った鶏が産んだ卵とのこと。私はきっとこれからも何度も食べると思います。
羽田空港の他、博多駅構内、大阪梅田の阪急三番街北館にもあります。
それではよい旅を。
うちのたまご羽田空港店 | |
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営業時間 | 7:00~21:00(L.O.20:30) |
定休日 | 無休 |
第1ターミナルではもう1店舗、卵かけご飯(メニューは卵かけ丼)を食べられるお店があります。