(群馬県)廃墟!旧太子駅に行ってきた

何も予備知識もなく、偶然に立ち寄ったのだけど、ここは行って良かった。2018年年末の家族旅行は群馬県中之条町にある尻焼温泉へ。その帰りに偶然看板を見かけたため立ち寄ってみましたが、旅好き、列車好きには心を揺さぶられるものがあると思う。私は存分に揺さぶられてきました。

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廃墟駅は突然に

尻焼温泉から車で20分ほど走った所にこれはあった。

尻焼温泉からJR長野原草津口駅までは1本道で、突如この看板が現れる。吾妻線の駅からは離れているし、こんな所に旧とはいえ駅なんかあるのかなと思うのと、道路からはヘリポートと駐車場しか見えないためどういう場所なんだろうと疑問。ただ、駅と書いてあるので旅好き、列車好きとしてはもう立ち寄るしかないと思い駐車場に車を停めました。

ヘリポートを横切って奥に進み、駐車場の1番奥に車を停めると駅へ降りる階段に近いです。

駐車場から階段を下りると旧太子駅がある

旧太子駅へ降りる階段から見た風景ですけど、すでに廃墟感満載。

単なるあまり管理されていない寂れた観光施設なのかと思いきや、階段を降りると真新しい建物がありました。「太子駅」と看板まで出ている。

入場料を払って入館

建物の中に係の方がいるので高校生以上は1人200円を払って入館。

チケット売場は昔の駅窓口風に作られていました。この運賃表は昔使っていた本物なんだって。

そしてなんと、昔の切符風のチケットに自分で鋏を入れられる!!!嬉しい!!

復元された駅舎は資料館に

このピカピカの建物は平成30年4月に復元された旧太子駅の駅舎で、中は当時の資料が展示してありました。

この旧太子(おおし)駅は昭和20年に開業して、旅客だけでなく群馬の山で採掘された鉄鉱石を川崎方面に運ぶための積み込み駅だったとのこと。昭和46年に役目を終えて廃線に。

駐車場から見えた廃墟と化したコンクリートの屋根は「ホッパー」と呼ばれる鉄鉱石を積み込むための施設で、当時使われていた一部分。ホッパーだけでなく車止めなども当時のものが残っていて、そこに新たに駅舎や旅客用ホーム、線路を復元して平成30年4月にオープン。だからまだ新しいんだ。

当時のままのホッパーを間近で見る

崩れ落ちる危険があるため真下には入れないのだけど、すぐ横までは近づけます。

かなりボロボロ。70年以上前のものなので当然か。

当時使っていた車止めや鉄鉱石を運ぶバケットもいい感じに朽ちています。

ホッパーの前には復元したホームや駅看板が。大井川鉄道から譲渡された貨車もあって雰囲気が出ている。

思いのほか楽しくて長居してしまった。ただ、車じゃないと行きづらいからか来場者が私たちの他にいなくて、余計なお世話だと思うけど施設の行く末を心配してしまいました。鉄道ファンと廃墟好きは是非遊びに行って欲しいです。

アクセスなど施設の情報

入場時間
10時~16時
入場料200円(高校生以上)、町民は無料
定休日
火曜、水曜、年末年始
住所 群馬県吾妻郡中之条町大字太子254
アクセス◆公共交通機関利用の場合
JR長野原草津口駅から中之条町営バスで15分「大杉」下車
(このバスは1日4本)
◆自家用車の場合
JR長野原草津口駅から「新須川橋」信号右折 、約10分

今回の1泊2日の群馬旅行記はこちらからどうぞ

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