ほぼ青春18きっぷでゆるく日本縦断5日間(札幌→熊本)【2日目】

札幌からスタートした青春18きっぷ旅の2日目です。1日目は函館に宿を取ったので函館駅からの出発。けれど、北海道と本州は普通列車で繋がっていないためいくつかあるルートから選ぶ必要があります。さて、どうする。本当は1日目の夜に考えれば良かったのだけど不覚にも温泉に入って寝てしまったため、2日目の朝に急いで考えました。どうにかなる。

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【2日目】函館からフェリーで青森へ、青森駅→横手駅(JR移動距離256.2km)

◆今日の教訓
移動型の旅は食べられる時に食べておいた方がいい。今日はフェリーの中にレストランがあると当て込んでいたのに冷凍食品の自販機しかなく、お腹が空いてふて寝するしかなかった。

北海道から本州への移動、結局フェリーを使うことにしました。函館港から青森港まで3時間半、寝ていれば着くしきっと楽だ。

2日目の移動
函館港 12:00 青森港 15:40(フェリー利用)
青森 16:45 弘前 17:26
弘前 17:29 秋田 20:02
秋田 21:00 横手 22:11

青春18きっぷでの北海道から本州への移動手段

悩む。青春18きっぷの旅なんだから「青春18きっぷ北海道新幹線オプション券」を買って旅してみたいけど、かなり時間がかかる。このオプション券(2300円)は青春18きっぷと合わせて利用すると道南いさりび鉄道と北海道新幹線1区間(木古内→奥津軽いまべつ間)に乗ることができるという特例切符。だけど乗り継ぎがとてつもなく悪いし、木古内に停車する新幹線なんかめったに来ない。新函館北斗から新幹線を利用すると速いけど今回は18きっぷ旅だから味気なく感じるな。やっぱりフェリーか。

手段 時間 価格 メリット デメリット
青春18きっぷ北海道新幹線オプション券 6h 2300円 安い。18きっぷでの旅が途切れない。経験として自慢できる めっちゃ時間かかる。乗換えや待ち時間が長すぎる。
新幹線(新函館北斗→新青森) 1.5h 7460円 とにかく速い!快適 高い
フェリー 5h 2220円 安い。横になって寝られる 船酔い

「時間」は函館駅から青森駅までの乗換えや待ち時間等も含めたおおよその移動時間となります。

ちなみにですが、「青春18きっぷ北海道新幹線オプション券」を買って函館10時40分発の列車に乗れば道南いさりび鉄道と新幹線1区間、JR津軽線を経由して青森駅に17時頃に着くようです。

函館朝市「一花亭たびじ」で活いか踊り丼を食らう

起きたら朝9時でした。何かの間違いではと思ったけど間違っていなかったため慌てて準備をし、今日のルートを考えました。

12:00に函館港を出るフェリーで移動すると腹を括ったため、10:50に函館駅前から出るフェリーターミナル行きのバスに乗ればいい。さあ時間はまだあるので朝市でイカを食べましょう。函館朝市って冬の時期も朝6時から開いてるんだって。(この時すでに10時なので私にはあまり関係ないですが)駅前にある所も鉄道旅の民に優しいと思います。

駅から朝市に向かうと1番手前に見えるのがこの「一花亭たびじ」なんでも活いか踊り丼というのがあって新鮮なイカを食べられるというので行ってみました。

来た!!

「足の切った所に醤油を垂らしてください。そうしたら踊りますから」と店員さん。傷口に醤油とは。人間とはなんと残酷な生き物なんでしょうか。確かに醤油を垂らすと踊りだしましたが、その後もこの大きな瞳でじっと見られながら食べるため少々落ち着かず。

当日は朝採れのイカ(通常価格より200円ほど高くなる)が入ったとのことでとても新鮮なイカを食べることが出来ました。感激だね。イカってこんなにコリコリとして美味しいのかと驚き。しかもこの透明感。イカにしてみても本当に美味しく食べられた方が安らかな気持ちになるのではと思ってしまった。スーパーに並ぶイカが気の毒に思えてくる。

一花亭たびじの情報
営業時間 5:00~15:00(夏期)
6:00~14:00(冬期)
定休日 無休

食後は腹ごなしに周辺を少し散歩。朝市の隣には昭和63年の最後の日まで運航していた青函連絡船摩周丸が。ここがかつての青函連絡船の乗り場だったんだって。今は青函連絡船記念館になっているので次回見学してみようっと。

バスに乗って函館港津軽海峡フェリーターミナルへ

バス乗場は函館駅の目の前「11番のりば」になります。函館空港へ行くバスも同じバス停なので分かりやすい。フェリーの出発に合わせてバスが出ます。フェリーターミナルへはフェリー出航の40分前に到着します。

 

函館駅前→函館港津軽海峡フェリーターミナル
乗場 函館駅前バスターミナル11番のりば
料金 320円(ICカード使用不可)
所要時間 30分

フェリーで津軽海峡を越える

フェリーに乗るには鉄道のように単にチケットを券売機などで買えばいいというものではなく、乗船手続きが必要となります。フェリーターミナルの建物の中に入るとすぐに発券カウンターがあるので、手続きはここで。出航の15分前にフェリーへの乗船を締め切るので、フェリーターミナルに到着したらすぐに手続きをしましょう。

 

カウンターに乗船申込書が置いてあるので必要事項(氏名、住所、電話番号等)を記入し、カウンター窓口に乗船料(車両なし・スタンダード1名 2220円)と共に提出してチケットを発券してもらいます。

※ウェブ予約も可能。(会員登録が必要だが運賃は10%割引になる。出航の20分前までに自動発券機でのチェックインが必要)

フェリーターミナルにはきれいな食堂やお土産屋さんもあるけれど、バスで到着した場合はあまり楽しむ時間もなし。でもね普通に考えてフェリーの中にも売店やらレストランやらいろいろとあるよね。フェリーってすごく大きいし。しかもさっき活いか踊り丼食べたし。

誘導にしたがって乗船。人だけの場合も車両と同じ乗船口から。

私の買ったスタンダードクラス(1番安いチケット)の人はこの空間でゴロゴロと過ごします。枕は用意があった。車両がなく徒歩乗船だと1番早く客室に到着できるので好きな場所が取れる。女性専用の客室もありました。(窓がないスペースだったけど)

スイート客室などもあるが、1人だし18きっぷ旅にはスタンダード客室が風情に合う。(と思い込む)

さてと、そろそろお腹が空いたな。

きれいな飲食可能のフリースペース。えっと食堂はどこだ。

おおおっっ・・・(涙)冷凍自販機と電子レンジが並んでいるだけ。自分でチンして食べるのか。非常時には利用するかもしれないですが、とりあえず我慢して青森で何か食べよう。

でも冷凍食品のバリエーションは広く、なんと昨日長万部で食べたかなやのかにめしも!

売店もありますが時間限定でした。(出航中1時間程度)

津軽海峡フェリーは全部で4隻あって函館・青森間を8往復しているので、フェリーによって違いがあるのかもしれません。

船内は無料Wi-Fiもあるので特に不自由もありませんでした。

青森港に到着

青森港フェリーターミナルの建物前にバス停があり、そこから青森駅行きのバスが出ています。

青森港津軽海峡フェリーターミナル→青森駅
乗場 青森港フェリーターミナル建物前
料金 200円(ICカード使用不可)
所要時間 13分

列車に乗って青森→弘前→秋田

青森港フェリーターミナルからバスに乗り、16:10に青森駅に到着。駅看板よりも歯科医院の看板の方が大きいのはいいのか、青森県民。

夕方になってやっと登場の18きっぷ!次の列車は16:45の弘前行き。お腹空いた。30分ほど時間があるけどお店に入るにはちょっと時間が足りないか。

駅構内のお土産店で焼き立てアップルパイを購入。さすが青森、りんご天国。

そして水を買おうと思って自販機を探すと、、、

水を買いたいのに、りんごしか買わせない青森駅。

16:45に青森駅を出発。今日最初の列車はJR奥羽本線、弘前行き。先ほど買ったアップルパイはホームのベンチで食べた。とても美味しかったけど1個しか買わなかったので満腹感までは得られず。弘前駅のホームに何かあるかも。お腹が空いた。

岩木山に沈む夕日。この旅1番の素晴らしい車窓が。のんびりした列車の旅ならではの楽しみだわ。お腹は空いているけれど。

弘前に17:26到着。乗換え時間も短く17:29の秋田行きに乗る。3分の乗換え時間だと何も買えず、見た感じホームに売店もなかった。すきっ腹を抱えながらこれから2時間半も列車に乗るんですよ、私。秋田に着いたら絶対美味しいものを食べる。お腹が空いています。

秋田駅でやっと食べ物にありつける

20:02に秋田駅に到着。このなまはげ、近づくと「泣く子はいねーがー」と唐突に叫びだすので地味に怖い。秋田に泊まってもいいけど、もう少し進めそうなので車中で横手駅前のビジネスホテルを予約しました。横手に向かうJR奥羽本線湯沢行きは21:00の発車なので1時間ほど時間があります。

改札を出て、駅ビル内のレストラン街を目指す。秋田駅くらい大きい駅だと充実したレストラン街があるはずだ。

ちょっと信じられますか。レストランフロア工事中ですってよ。お腹を空かしながら疲れ果てて夜の8時過ぎに秋田駅に着いたのに。秋田よ、稲庭うどんとかきりたんぽ鍋とか美味しいお肉とかを食べさせておくれ。

もう駅を出て店を探す気力がないため駅構内にあるニューデイズ(JR東日本の駅コンビニ)を物色。改札のすぐ横の店舗では駅弁は全て売切れていてパンとサンドイッチのみ。ああ・・・

もう1件、改札の向かいにもニューデイズがあったので諦めつつも覗いてみました。

おお!!私のために駅弁「鶏めし」が1つだけ残っている!!!

本当にたった1個だけ大館駅の名物駅弁「鶏めし」が残っていました。これ以外は普通のコンビニ弁当のみ。わーい!

秋田駅の構内(改札外)にはテーブルもある待合ラウンジ(5:30~24:15 利用可能)があるため、そこで頂きました。鶏肉に旨みがしっかりあって美味しい。

青春18きっぷの旅だと売店や食堂もなかったり買う時間がないこともあるので、食べられる時にちゃんと食べて何かしら食べ物や飲み物を保険として持っていることが必要だとつくづく思いました。

秋田→本日の終着駅「横手駅」

21:00に秋田駅を出発。山手線ならまだまだ人の多い時間帯だけど奥羽本線の車内は閑散。1時間ほど列車に揺られ、22:11に横手駅に到着しました。

高橋優さんって横手市出身だったんですね。駅にポスターがたくさん貼ってありました。

お風呂に入って早く寝たかったけど、明日の列車を調べてからにしました。明日は起きられたら7時過ぎの列車に乗ることにしよう。

今日も楽しかった!おやすみなさい。

(3日目につづく)

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