【北海道・苫小牧】マルトマ食堂で忘れらないホッキカレーに出会ってしまった話

むかわ町でししゃも寿司を食べるという目的を無事に果たした後、苫小牧でなんだかわかんないけど癖になる系の美味しいものに出会ってしまった。それはマルトマ食堂のホッキカレー。つらい時に何度も読み返してはよだれを垂らしたいと思っているのでブログに残しておくことにしました。(旅行時期 2019年11月)

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苫小牧漁港内にある超有名店

(主語がでかくなるけど)超有名店というと=大混雑、並ぶ、大変、疲れる、観光客ばかりで煩い、知らない人と相席で気まずい、「えー、1人で来る人いるんだね」という陰口が聞こえてくるなど、全く暗い未来しか見えないので敬遠しがちなんだけど、苫小牧駅にある観光協会の方が「混むけどホント美味しいですよ、ホッキカレー」と言っていて。地元の観光協会の人が言うんだからな、いやいや観光客を喜ばそうと言ってるだけかもよ、と心がゆらゆらしながらもつい行ってみたくなった訳です。

その観光協会の方が言うには「平日だったら、朝8時頃までは漁港で働いている方で混みますし、11時以降は観光客の方で行列ですね。比較的ねらい目は朝9時から10時くらいですかね」と。

ほほー。マルトマ食堂は朝5時オープンなんだけど、9時から10時頃に行けばいいのね。それなら起きられそう。ちなみに漁港のお店なので閉店は14時と早い。

北海道旅行の最終日、翌朝の朝食はマルトマ食堂で食べよう。

苫小牧駅からマルトマ食堂へ行く手段(レンタカー以外)

マルトマ食堂は苫小牧漁港内にあって、苫小牧駅からは2.4㎞の距離がある。アップダウンはなく、平坦な道のり。

■徒歩 約30分 

泊まったビジネスホテルからだと2㎞くらいだったから、私はぷらぷらと歩いて行きました。道も広いし、雪の時期じゃなくて天気がいいなら問題ない。

■レンタサイクル 約10分

9時~18時まで。1日500円(貸し出しは雪のない4月から11月まで)

苫小牧駅南口を出て左側、「ふれんどビル」の1階に苫小牧観光協会があるので、そこでレンタサイクルが借りられる。長期貸し出しもあるので早朝使いたいならば前日から借りるという手もあり。普通のママチャリ。

■タクシー 約5分

駅前に常駐。体力に自信がない人は迷わずこれ。

バスもないことはないが、ほぼないに等しい。

本当に漁港の中の食堂

漁港の入口に到着。漁港の方を見てみると、ここの本当に食堂があるのかと思うけど、入口に看板が出ていてひとまず安心。ここを入っていけばいいのね。

海に近い所に「苫小牧卸売株式会社」と書かれた漁港の建物がぽつんとあって、それ以外に食堂とおぼしき建物はないが…。

本当にすぐそこが海。港の中。

あった!!

やはり「苫小牧卸売株式会社」と書かれたあの漁港の建物しかなく、その1階の1室が食堂になっている模様。近づくとマルトマ食堂の看板やのぼりが出ていました。

入口があった。混雑時には店外に行列ができるみたいだけど、タイミングよく(というか観光協会の方のアドバイス通り)並んでる人はいない。わーい。

入口に「元祖ホッキカレー」と「マルトマ丼」の写真。この山盛り海鮮のビジュアルからマルトマ丼にも惹かれたのだけど、たぶん北海道の海鮮はどこで食べても美味しいのではと思い、ホッキカレーを注文するぞと心に決めて入店。

その他に、店頭には手書きでその日のお得メニューも書かれているので、これを参考にしてもいいかもしれません。

注文、そして食す

入口から中を覗いて「おはようございます。いいですか」と挙動不審で言ってみると、すぐに店員の方が「おはようございます。はい、カウンターにどうぞ」と案内してくれました。ちょっとホッとした。こういうお店って勝手がわからない観光客に冷たかったりすることがあるけど、温かく迎えてくれてありがたい。

見たところ、大きめの長テーブルが3つと、カウンター4席だけの小さなお店。当然相席で隣ともかなり距離が近い。そして壁と言う壁、天井まで有名人のサインでびっしり。

さっそく注文。心に決めていたホッキカレー。

待っている間、私が座っていたカウンターには目の前にショーケースがあって、その中に並んでいたまぐろ10切れになんと「300円」と値札が付いていてですね。店員さんに確認すると「そうです300円です。残り3皿です」と言われ、これも注文。

ちなみにホールの店員さんは1人だけで、奥の席の人は注文のために大声で店員さんを呼んでいました。忙しそうなので気にして注文を聞きに来てくれるようなことはなさそう。私は厨房の入口がすぐ横にあるカウンター席の端に座っていて、何度となく店員さんが行き来していたから難なく注文ができて便利だったけど。

さて、来ました!!!!

ホッキカレー1200円

ホッキがこれでもかと入っていて、見た目的にも満足。

そして一口食べると、「ホッキやわらけー」とまたまたびっくり。

どうもホッキは煮込まずに提供する時にルーに混ぜ込んでいるみたい。ルーもなんか独特の出汁というか何かが入っていて、絶妙にいい味を出している。とても甘いカレーなんだけど嫌みもなくスルスルと入っていく感じか。

感想というと、なんかわかんないけどうまい。一般的な海鮮カレーともまた一味違って深い。

行列を見て食べることを諦めた場合には

マルトマ食堂に食べに来たのに行列を見てビビって諦めたとしても、すぐ向かいに「海の駅ぷらっとみなと市場」という道の駅的なものがあるので、その中の食堂で食べるのもいいと思います。マルトマ食堂に行く前日に来てみたけど、食堂が何件か入っていて海鮮はもちろんのこと、カレー、ラーメンまで幅広いラインナップだった。

苫小牧はホッキ貝の水揚げ量が日本一。その上、苫小牧漁港組合では9cm以上(北海道の規定だと7.5cm以上で収穫可能)の肉厚ホッキしか獲らないというこだわりもあるので、いずれにせよ苫小牧に来たらホッキは食べておいた方が後悔がないと思う。

私は「とりあえず逢海」というお店で食べたけど、ホッキ丼や自分で卓上コンロで焼く貝の浜焼き、新鮮な生ガキが美味しかった。ゆっくりと食事ができるし、メニューも幅広いのでファミリーやカップルはこちらの方が良い場合もある。酒も飲める(ただし営業時間は7時から16時なので夜はやっていない)

またあのホッキカレーが食べられるのか

これはかなり美味しかった。また苫小牧に来たら食べたいな。

以下は次回来店のための自分用の覚え書きのようなものだけど…

今これを書いているのはあれから9か月、コロナ禍の7月なんだけど、改めて口コミなどを見ていると、「ホッキの量が少なくなった」「カレーの量自体が少なくなった」「値上がりした」「観光地化してお金に走った」などと書かれているのがチラホラと。

ホッキカレーはこの時すでに1200円だったので以前の千円からは値上げ済みのようだし、この時に初めて食べたのでホッキの量やカレーのボリュームが減ったのかはわからんけれども、この時食べたホッキカレーはとても美味しくて忘れられない味だった。まあ旅に出ている高揚感や楽しさがスパイスになっている可能性はあるにせよ、感じ方は人それぞれかもしれません。

ただ、相席で混んでいるし、大きな声で店員さんを呼ばないと注文を取ってもらえないなんてことも在りうるので、落ち着いて食べたい人には向いていないと思います。あと気になったのは丼のご飯を残している人が目立ったこと。どうも海鮮系の丼のご飯は激熱ホカホカ白ご飯(酢飯でもない)で量も多く、急いで食べないと海鮮が温まってしまうという欠点があるらしい。次回行ってもおそらくホッキカレーを注文すると思うけど、もし刺身系メニューを選ぶことがあれば丼よりも定食や単品にしようかなと思っている。

新千歳空港からも近いし、つい札幌ばかり行きがちな旅の前後に苫小牧に寄るのもいいかも。あと苫小牧港は八戸、大洗、名古屋、秋田などへのフェリーの発着地点なので、フェリーで早朝到着してそのままマルトマ食堂で朝ご飯を食べるっていうのもあり。まあとにかく思い出すとよだれがでるな。

(旅行時期2019年11月)

マルトマ食堂の情報

営業時間 5:00~14:00
定休日 日曜、祝日、年末年始とお盆
駐車場 12台(無料)
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