(群馬県)吾妻渓谷ハイキング・旧王湯に立ち寄り湯

機は熟した。

見かけだけは一端の山ガールとして準備万端の私たちがいよいよ山に飛び出す日がやって来た。

山よ!待ってろー!!

ただいま部員2名の丘歩き部。私と同年代の友人1名。
※丘歩き部とは 決して山に登らない山ガールの活動拠点

実は屋久島に縄文杉を見に行くことになったのですが、普段トレッキングの経験もないため不安が募り、どこか近場で歩く練習をせねばと思い悩んでいた訳です。

…結局
今回は青春18きっぷ利用で程よく行ける場所、そしていきなり山ではなくてハイキングに!初心者の我々に危険があってはならぬためハイキングに!まずは自然の様子を伺うためハイキングに!!!

今回は群馬県の吾妻渓谷の遊歩道をハイキングすることとなりました。調べると、全長1.8kmのファミリーコースで片道約40分の楽チンコース(安心)

スポンサーリンク

上野駅に集合!ハイキングの朝は早い

上野7:23 → 高崎9:08 (JR高崎線)
高崎9:12 → 川原湯温泉10:34 (JR吾妻線)

上野に7時に集合。上野駅は始発なのでなんとか座れました。これで立ったままだったらハイキングまで足腰が持たないことが危惧されましたが何とか大丈夫。でも普通列車で行くと3時間かかるんですね。草津の方まで行くのだから当然か。でもおしゃべりをしていたらあっという間い着いてしまいました。

今日のスタート地点「川原湯温泉駅」に到着

川原湯温泉駅に到着!!天気も良くて清々しい。なんて健康的な休みの過ごし方なのだろうか。

駅の近くに遊歩道の入口が。私もまだ余裕で写真に撮られている。

ここからスタート。確かに「遊歩道」と書いてある!

きれいな眺め!遊歩道入口付近の滝見橋より。
よし!歩く意気込みを改めて確認!!

しかし…

しかし……

道は険しく

アップダウンも多く

すれ違うことも困難な程、道が狭く

整備状況もいまひとつで、歩き始めてから10分ほどでこれは遊歩道ではないと気付いた

が、ここで状況を打破する出来事が!

向かいから20人ほどのトレッキンググループがやってきたのですが、そのリーダーの口から驚きの言葉が。

「女子大生が2人通ります!みんな一旦ストップ!」

顔つきや口調から冗談を言っている訳ではないようだ。

女子大生!

我々はまだまだイケているのだ。まだまだ大丈夫だ。

顔を直視されないように下を向きつつ全員に爽やかに挨拶しながらすれ違うアラフォー女2人。

そして出会った素晴らしい景色!!

あー、やっぱり自然は素晴らしい。人間が作ろうと思っても作れないものなのだ。

鹿飛橋にて、しばし自然のパワーを吸収し、深呼吸して肺の空気の総入れ替え。

帰りは吾妻川の反対を走る国道を歩く。約2km。こちらはアップダウンはありません!(今の私たちにそんな余力はありません…)

川原湯温泉駅でお昼にしたいのだが

駅まで戻り、さらになだらかな道を20分ほど進むとここは川原湯温泉のメインストリート、のはず??

人がいない。店が開いていない。

劇的に寂れている。

お腹空いたな。

困った挙句、小さな旅館でお土産用の最中を小分けして売ってもらう。そして旅館のロビーに上がり込んで最中を喰らい、お茶まで出していただく。

命拾い。

何でもこのあたりも八ッ場ダムが完成するとダムに沈んでしまうらしく、すでに移転をしている店舗や旅館も多いらしい。そういう話を実際に聞くとしんみりとしてしまう。

「王湯」で温泉に日帰り入浴

お昼を食べていないのでお腹は満足していはいないのだけど、行きたいと目をつけていた立ち寄り湯「王湯」へ行くことに。

源泉掛け流しの温泉が300円!

ここは露天風呂。小さいけどお湯がすごく良い。疲れが全部吹っ飛んだ感じ。

お腹は、どうしてもという場合はこの王湯でカップ麺が売ってます。休憩ルームもあり(有料)

川原湯温泉駅から帰宅の途に

 

駅の上には八ッ場ダムの橋が建設中。これを見ると、本当にこの駅や美しい吾妻渓谷がダムに沈むんだなぁと。。

ダムに沈む駅と線路は、高台にすでに新駅と付け替え線が完成。温泉街も上流に移転が進んでいるとのこと。

川原湯温泉14:17 → 高崎15:45

空きっ腹を抱えながら高崎へ戻る。だってお昼食べてないんだもん。

高崎の改札横(改札外)に駅弁の店があり
店内のイートインコーナーでとり飯を貪る我々。(友人は高崎名物ダルマ弁当!)

高崎駅には大きな高崎名産品を売る店があるので覗いて帰ると楽しいです。

高崎からは高崎線で1時間半。18時前には上野に到着。

初めてにしてはハードなハイキングだったけど、自然の中を歩くと気分が良い!

また行こう!!

◆おこづかい帳

・交通費(青春18きっぷ)¥2300
・最中3個購入 ¥450
・王湯入浴料 ¥300
・駅弁(とり飯)¥900
・おみやげ ¥1000
・その他(お菓子、飲み物など)¥500

 合計 5450円

(旅行時期 2013年7月30日)

2018年現在の状況

2018年の12月末に家族旅行で尻焼温泉に行き、途中で八ッ場ダムの建設現場に立ち寄りました。完成予定が2020年となっており、外枠はだいぶ出来上がっている感じです。2013年にハイキングをした吾妻渓谷は、ダムに沈むのは上流の1/4程度でハイキングコースは大方は残っているようでした。

1番違うのは、2013年に利用した旧川原湯温泉駅がダムの下に沈むため、すでに吾妻線の付け替え線が完成し、上流に移転した新しい川原湯温泉駅が開業していました。やんば見放台というダム見学展望所からずっと下の方に旧川原湯温泉駅が見えていて、自分勝手な考えかもしれないですがなんだかせつない気分になりました。

立ち寄り湯として利用した「王湯」は上流に出来た八ッ場大橋付近に移転し「王湯会館」として現在も営業しています。旧王湯で使っていた泉源はダムに沈んでしまうため新しい泉源を使っているとのことで、お湯は少し違うかもしれません。前を通りましたが以前の鄙びた感じは全くなく、きれいな日帰り温浴施設となって生まれ変わっていました。機会があったら利用してみます。